おととい、「1万歩強の散歩+1キロ泳いだ」と書いたが、これってどうなんだろうか。
やっぱり、私の年齢からしたらやりすぎなんだろうか。
いつもは、本業が終わったらいったん帰宅し、在宅でダブルワーク先の仕事をし、適当な時間を見計らって泳ぎに行くというのが平日の基本パターンなのだが、この前、思い立って、本業先からスイミングに直行してみた。
そんな時間に行ったことがないので、込み具合とか全然分からなかったのだが、混んでいたら水中歩行だけして帰るつもりだった。
いつも行く夜間よりはやっぱり混んでいる。
歩行コースにも何人か、歩いている。
私もそこで歩いた。歩きながら、まずいことが頭をよぎった。
そうだ、どうせなら、1キロ歩こう……
こういう「具体的な数値目標」が出ると、まずいんである。
どうしても、やり過ぎる。
もも上げ状態の前進で25メートル、レッグカール状態の後進で25メートル、左足を前側にした最大限大股の横歩きで25メートル、右足を前側にした最大限大股の横歩きで25メートル、これで計100メートル。このローテーションで20往復すれば1キロになる。
結構キツイ。泳ぐよりキツイかも……等々、あれこれ考えながら20往復。
そうこうしているうちに、遊泳コースも歩行コースも誰もいなくなった。
誰もいないのにこれで帰るのは、とてももったいない気がする。
ますます、まずい思考回路に陥った。
結局、自分を止められず、いつものよう1キロ泳いだ。その前に、いつものようビート板を使った100メートルもこなした。
私は、アスリートでもなければ大会に出るつもりもない。
こんなことをしていたら、逆に体を壊す気がする。
筋肉や肺活量の維持には役立つかもしれないが、ひざや足首などのジョイント部は使えば使うほど磨り減る気がする。
だがしかし、やめる決意ができない。
やめたら二度と、泳げなくなる&歩けなくなる気がしてならない。
…やっぱり、やり過ぎなんだろうか。
加減とか タイミングとか 難しい
鞠子