夫婦別姓がなければ、500年後は「全員佐藤さんになる」という試算結果が東北大の吉田浩教授から公表された。
うわ、これ、まずいじゃん。
…と一瞬思い、やっぱり夫婦別姓を認めなきゃと考えたが、次の瞬間、「いや、待て。日本国内全員佐藤さんでもいいじゃん」と思い直した。
「国会で岸田首相はそう答弁しました」
より
「フミオ首相が答弁しました」
のほうが、興味、わかない?
「小池東京都知事が」より「ユリコ都知事が」の方が、「𠮷村大阪府知事が」より「ヨシフミ府知事が」のほうが、感覚的に「いっしょに頑張っていこう」みたくな気になる気がする。
もしくは、姓そのものを排除してしまったらどうか。
名前は、現在の下の名前だけ、ということにすればいい。
例えば「大谷翔平」という名前の人と「翔平」という名前の人がいるという状態にする
私が小学生の頃は、クラスに5、6人、同じ姓の子がいた。
学校全体で見ると、3、4種の姓が、それぞれ十人以上もいた。
だから先生はじめ、「下の名前で呼ぶ」しか方法がなかった。
いわゆる「昔からずっとここに住んでいる」人が多いから。
外から越してきた私は校内に一人しかいない名字なので、下の名前で呼ばれなかった。
それが何だかとっても寂しかったことを思い出した。
日本国中、下の名前で呼び合えば、何だか大団円な気がしない?
お気楽すぎか?
下の名も 同じだったな 彼と彼
鞠子