誤算だったダブルワーク | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日、月曜日はダブルワーク先への出勤日。

納品とともに、次の仕事をもらってくる。

そのとき、また言われた。

 

「週2ってやっぱり無理かなあ」

 

つまり、今の仕事の倍、やってほしいという話。

 

昨年のちょうど今頃、ダブルワーク先での研修が終わり、試験に受かり、採用ということになった。

その際、3月は繁忙月である旨も確かに聞いた。

だが、嘱託で再雇用された本業のほうの仕事量が、現役のときと基本的に変わっていないのである。

もちろん、こうして仕事を回してくれることには感謝しているが、これ以上、ダブルワークに時間を捻出するほどの頑張りは、私にはもうできそうにない。

 

60歳からダブルワークというこのチャレンジについては、大きな誤算が2つあった。

1つ目。本業の職場で某スタッフの問題が勃発し、それに振り回され続け、年末に退職したものの、そのトラブルにまつわるモロモロで今もいっぱい時間が取られていること。

2つ目。ダブルワーク先から、これほど途切れず仕事がくるとは思っていなかったこと。それどころか、ワーカーとして登録するだけで、仕事があるときのみ連絡がくる、とさえ思っていた。

 

ダブルワーク先にはワーカーは40人近くいるわけで、融通の利く別のワーカー、ベテランのワーカーに仕事を振れば済む。中には、いっぱい仕事して稼ぎたい人もいるに違いない。

私の週2ペースも「週1よりは週2のほうが助かる」程度の話で、断ったところでさしたる影響はないはずだ。

私は仕事を受けなきゃその分収入が減るが、初めから全く採算は合ってないし、本業での収入が主なので、正直、ゼロになっても困らない。それこそ「ないよりはあったほうがいいか」ぐらいのものだ。

 

それなのに、週2ペースでやってほしいという話は、これまでも何回か言われた。

そのたびに、胸が痛んだ。

特に「繁忙月なのに力になれない」のが心苦しくてたまらない。

やめたって別にかまわないのに、自分で自分の首を絞める。

こういう考え方こそ私のいいところであり、私の悪いところでもある。

 

 

 

 

 

 

 

持ち帰る 仕事の重み はや1年

鞠子

 

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