少し前、うちの客様から、縁を切りたい(←つまり、うちとの取引をやめたい)旨のメールが送られてきた。
あて先が、「S様」となっている。
このS君、大騒動の末、昨年末に退職した。
S君は確かにこの客様の担当だったのだが、どうやら客様は退職を知らないらしい。
ところが、いろいろ聞いてみたら、トンデモな事実が発覚した。
客様、メールを送信してくる前に、S君に電話をしているのだ。
そして、やめたい、やめるにはどうしたらいいかとS君に問うた。したらばS君は「やめたい理由も添えてメールで申し出てほしい」と言ったのだそうだ。
自分はもう退職しているのに、そのことは全く告げず。
…アリか、この対応。
さらによくよく聞いたら、客様だけが利用できるネット上のシステムを「自分で切ってください」と誤情報まで伝えていた。
このシステムを使えるようにする、使えないようにする権限は、管理者(←つまり、うちの職場)にしかない。客様が、自分で切ることは絶対できない。
それをS君が知らないはずがない。
…なぜ、誤情報を流したのか。
全然意味がわからない。
S君は、在職中から不可解な行動オンパレードだった。
退職してなお、その不可解さで存在をアピールしているかのごとく。
…もういい加減にしてほしい。
本心は ここにそのまま いたかった
鞠子