人の採用 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

仕事をしていたら、上司がすすすすっと近づいてきて、「役員会で、人を採用する許可が下りたから」と言い出した。

 

だから、何なのよ。なんで私にだけ言うのよ。

もう、うんざりした。

 

私はもはや「身分は嘱託」であり、人の採用にどうこう口を出せる立場じゃないのだ。

だが、上司が私にだけ言ってきた理由は想像できる。

 

〇彼は、採用活動そのものがわずらわしい。前回、失敗したトラウマもあり、実は人の採用に乗り気でない。

〇だが、次を担う人が採用を切望しているから、やらざるを得ない。

〇ひいては、わずらわしい採用活動をやってもらいたい(←私に)。

〇とはいえ、現時点で困ってないし、自分自身もあと数年で定年という思いがあるので、このままの状態でだらだら行って済ませてしまえれば、それに越したことはない。

 

私自身も、前回の失敗で嫌な思いをしたので、そこそこトラウマがあるのである。

だからこそ、採用に当たっては、どういう基準で、どういう人を受け入れるのか、受け入れたあとのこちら側の体制をどうするのか、きちんと決めてから求人を出すべきだと思うし、会議でもそう発言した(←思えばこの発言だって、私の立場からすれば出過ぎだ)。

 

しかし、それ以来、彼は何も手を打っていない。

第一、事務系の人を入れるのか組織担当者を入れるのか、新卒なのか中途なのかすら、職場内で意思統一されていない。

上司は、意思統一し、基本方針を出すつもりはまるでなさそうだ。

役員会で決まったから、ということで、丸投げしようとしている。

嘱託の私に。

 

私が方針を定め、指示を出すのは絶対的におかしい。

私は、現役の皆さんが決めたことに従う。

ほんと、ハラ立つ。

 

 

 

 

 

 

 

定年を 迎えて1年 経ったのに

鞠子

 

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