『千原ジュニアの座王』、とても面白い。

いろんなテーマを掲げた椅子が丸く並べてあり、芸人さんたちがいわゆる椅子取りゲームをする。

曲は、視聴者が編曲した『オクラホマミキサー』。

座れなかった芸人さんが座った芸人さんとテーマを見てひとり選び、即興で対戦する。


面白い、というより、芸人さんたちの頭の柔らかさに毎回感心してしまうのである。

短い間に、本当によくあんなこと、考えつくな、と。

もちろん、事前にいろんなネタを考えてきてはいるんだろうけど、対戦してドローになると同じテーマでまたやらねばならず、ネタの引き出しは多数必要、ということだ。

 

『座王』を企画、考案しているのはジュニアさん本人なんだとか。


それよりなにより、この千原ジュニアという人、めっちゃ気になるわ。

ジュニアさんのお笑い芸人としての「芸」は全く見たことがないのだが、『座王』を見ている限り、出場者よりは格上なんやとつくづく思う。

なぜなら、この方、番組の進行役なのに「若手芸人をチェックしている」みたいな態度があちこち目につくから。

出場者のネタに大笑いするのだが、目は決して笑っていないし。

それから、『オクラホマミキサー』をスタートさせるとき、あるいは止めるときに、ちらっと上目遣いであらぬ方をにらむし。

 

私の考えすぎで、そういうキャラの人なのかも、とも思っていたが、今週、ゲスト出演していた『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』ではとっても自然体だった。

ある意味、『座王』のときは、ものすごく気が張っているのかもしれないな。

 

『座王』の放映は木曜の深夜1時(←つまり金曜)から。

前は金曜日(←つまり土曜)だったのでよかったのだが、木曜日となると翌日つらい。

それでも誘惑に負けて結局夜更かしし、ジュニアさんをチェックしてしまうのである

 

 

 

 

 

 

 

 

芸に生き 芸に打たれて 芸を斬る

鞠子

 

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