昨日深夜、大雪のピークは越えたと言われたが、今朝もまだ降っていた。
そして、夜中の1時頃には道路上の積雪は全然なかったが、朝6時には若干積もっていたし、朝刊もラッピングされていなかったところを見ると、早朝、集中的に降ったらしい。
それも、パウダースノーみたいな細かい雪。
出勤時、我が家を出て国道に入るのだが、ここが雪のたび大渋滞。
東西に伸びるこの国道、特に西向きの車線は建物の陰になっているせいか地熱が低いせいかで毎回アイスバーン状態。
のろのろのとしか進めず、歩いた方が早いくらい。
でも、事故ったら元も子もないので、遅刻覚悟、心落ち着けて運転する。
そんなこんなでようやく職場に到着。
昨日、遠方への出張に使われた社用車から、つららが下がっていた。
そういえば、つららって久しぶりに見た気がする。
本当に最近、気候は変わったな。
つららなんて、かつてはわが家の駐車場でも何本も下がっていた。
職場にある小さな池など、厚い氷が張って、思いっきり石をぶつけても割れやしなかった。
それくらい、気温が低かったのだ。
それにそもそもこのあたり、パウダータイプの雪はあんまし降らなかった。
短時間で積もるなどということもなかった。
そしてもう一つ、私も弱くなったな。
つららが何本下がっても、池がガンガンに凍っても、今ほど寒いと思わなかった気がする。
この冬、これでも暖冬らしいが、タイツに靴下に裏ボアのスパッツをはいてもまだ寒い。
このごろ、夏は夏で、冬は冬で激化。
春と秋は消滅傾向。
年々弱体化する私。
…そんなこと考えると、つくづくため息が出る。
雪空の 後の晴天 それもなし
鞠子