昨日から職場のスタッフ1名、体調不良で休んでいる。検査の結果、インフルでもコロナでもなかったようだが、熱も高く相当しんどいらしい。
そういえば……
新型コロナが流行る前、私は耳鼻咽喉科の「常連」だった。
病院から盆暮のお品をもらってもいいほど、毎月、それも何日も行っていた。
そうしなければならないほど、すぐノドが腫れ、痛みが出、もちろん熱が出ることもあった。
それが、コロナ禍になってから、ノド痛で医者に行ったのはたった1回だけ。
それこそインフルにもコロナにも、結局、一般的な風邪にもかかっていないことになる。
うがいはずっとやっていて、コロナ禍の前後で変わりはない。
石鹸等による手洗い、アルコール消毒は圧倒的に増えた。
そして、人ごみに行くことが激減した。
となると……
年齢と比例して、抵抗力や免疫力は多かれ少なかれ低下するはずなのにノド痛に襲われなくなった原因は、「手洗いと避・人ごみ」しか考えられないということになる。
だがしかし……
手洗いはこのまま続行すればいいが、「避・人ごみ」はどうなのか、と思い出した。
人を避けて生きることは、絶対的に不可能なのだ。
よしんば可能だとしても、それではメンタル上、いいはずがない。
それに、「避・人ごみ」、つまり「菌・少ない状態」でいるうちに、抵抗力の低下度合いは増すに違いない。
そのうち、「人」としてのハードもソフトも弱体化する。
…という結論に達した。
そろそろ「避・人ごみ」からの脱却をしよう。しなければならない。
…が、それ以前の問題として、今もって私は「人ごみ」に出ていく時間が捻出できない。
…今週も、月・火・水・木の4日間、夜中の1時まで家で仕事をしていた。
異物すら 受け入れ浄化 する度量
鞠子