改正道路交通法により、全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となった。

 

自分の知っている範囲だけで判断しては間違うもとだが、少なくとも私の見た範囲では「自転車に乗っている高齢者はヘルメットを着用していない」。もっとズバリと言えば「ヘルメットをかぶって自転車に乗っている高齢者を見たことがない」。

 

今朝も、交通量が多い県道で、自転車に乗ったまま、横切ろうとしている高齢女性がいた。

ほんの少し南に行けば横断歩道があるのだが、そのほんの少しの距離が少々上り坂になっていて、どうにもしんどいのだろう、とは思う。だが、この県道を横切るのは、自殺行為だ。もちろん、ヘルメットは着用していない。

 

ただでさえヘルメットは暑いしうっとうしいし、高齢者にとってはそのわずらわしさは倍増だろうと思う。

だが、くどいようだが、事故が起きたらどうしようもない。

 

それと、

意外と着用している率が少ないのが、「後ろに子どもを乗せているお母さん」。

子どもは着用しているのである。でも自分はノーヘル。おまけに、今日見た若いお母さんなど、10センチ以上もあるサンダル型のヒールに、超ミニスカートだった。

ぞっとした。

 

我が家の周囲は坂道だらけなので、自転車は不便極まりない。なので、とうの昔に自転車は廃棄、我が家には自転車はない。

私も、もう乗ることはないだろうと思う。

よしんばあったとしても、今、乗れるかどうかすら、自信がない。

後ろに子どもを乗せて、なんて、はなからムリだ。

 

いずれにしても、ヘルメットを着用するかしないかだけの話ではない。最近、とみに「自転車そのもの」を怖いと感じるのは私だけか?

 

 

 

 

 

 

 

坂道を 上るも下るも ジゴクナリ

鞠子

 

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