歯 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

歯の定期検診に行ったのが、先週3月8日。

そのとき「下の左右奥歯(←つまり、両方とも親知らず)の内側の根元が虫歯になっているので治療しましょう」ということになった。

そういえば、右奥歯はときどきじわっとしみる感じがすることがある……と先生に言ったら、「じゃあぜひ」ということで、18日に予約を入れた。

ちなみに左奥歯は、ずっと前に神経の処置がなされているため、基本、痛みを感じないらしい。

 

ところぉが、

昨日7日、昼食中に、右奥歯に鋭い痛みが走った。うわっ、マズいと思ったのだが、しばらくして何事もなかったかのように痛み消滅。

虫歯でこんな痛み方、今まで経験したことがないぞ。

だがこの「瞬間激痛」に、夕食時も1回、今朝の朝食時も1回、襲われた。

もうダメだ。18日まで待っている間にひどいことになる予感大。

で、今日、強引に予約を入れ、診てもらった。

 

何十年も歯科とは切っても切れない蜜月状態が続いているのだが、毎回、怖くてたまらない。

絶対、裸眼で行き、診療台では決して目を開けない。だから、どんな器具で何をされているのか全く分からない。

今日は冷風や冷水を吹きかけられただけでしみるので、麻酔が施された。それなのに、一切、歯を削ろうとしない。

怖い癖に、うそやろ、いいのか削らなくて、と渦巻く疑問。削るなら麻酔の効いている間に早くやってくれと祈るような気持ちだったが、結局最後まで、削られなかった。

 

そうこうしているうちに、処置は終了した。

これでダメなら、神経の処置をするか抜歯するかだが、先生曰く「抜くほど悪くない。ただ、位置が位置だけに、神経の処置もかなり難しい」。その上、「もし今回、これで大丈夫でも、いつまで持ちこたえるかわからない。近い将来、どちらかの処置をしなければならないことになると思う」のだそうだ。

 

ま、仕方ないか。

だいたい、コロナ禍、歯科に行くのすら「命がけ」だったけど、今や、こうしてすぐ診てもらえるだけでも、本当にありがたいわけで。

 

今日のところは治療の痛みが出るかもしれない、ということで、ロキソニンを処方してくれた。

だが、麻酔が切れてほぼ半日経ったが、とりあえず痛みが全然ないのもうれしい限り。

 

歯の「瞬間激痛」も初めてだったが、削らずに治すという初めての治療を体験した今回の虫歯騒動だった。

 

 

 

 

 

 

口内で 静かな戦争 進行中

鞠子 

 

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