ドロドロの香水 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

新聞に「香水、買い取ります」なる折り込みチラシが入っていた。

ものすごく古いのでも、箱がないのでも、使いかけでも「最低1,000円でお引き取り」とある。

 

香水、オーデコロン、オーデトワレ、うちにあるある。

だけどなあ、「ほとんど中身がないもの」や「いったいどこのメーカーなのかわからない怪しげなもの」や「ドロドロにヘドロ化してるもの」や「変色しているもの」など、どう考えても「引き取れません。お持ちかえりください」と言われるようなシロモノばかりだ。

そうそう、このテの買い取りって「お持ちかえりください」と言われるほどむなしいものはない。

だが、もう絶対使わないし、棄てようにも棄てるところがない。いちお、『シャネル〇番』『エルメス某』もある。

さっそく小さな段ボールに詰め、会場となっているスーパーに行った。

 

2人、並んでいた。

そしてその2人とも、持参したのはセロファンで包まれたままの新品を1個ずつ。どちらも「1,000円」と言われていた。

あ、もうダメだ。2人とも新品。私は、数こそ15本近くあるが、化学変化を起こしてしまったヘドロか茶色の液体。持ち帰り、必須。

 

…と思ったが、なんと合計「2,500円」だった。

査定員曰く、ブランド名より「分量」なのだそうだ。なので、全身に吹きかけるような大きなスプレータイプのものが、一番高値だと言われた。

海外では、むしろ「古いもの」の方が好まれる、そして身体が大きく、たっぷり使いたいから「量」だ、と言うのだが、本当だろうか。よくわからない。

 

さらに査定員曰く、「こういうイミテーションのアクセサリー、ありませんか? こういうのも引き取ります」。

そんなアクセサリー、わが家にめっちゃあるぞ。

「今日、来てくださったので、持ってきてくだされれば最低でも1,000円で引き取ります」と、1,000円の引換券をくれた。

 

これらも引き取られたあと、どうなるのか。不安がないとは言えないが、ま、大手スーパー内での出店だし、不法投棄するよりはマシかと考えることにして、明日もチャレンジしてみることにする。

 

 

 

 

 

 

耳たぶに 香りまとった 20代

鞠子

 

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