『ゲンキー』の難点 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

先週末、『ゲンキー』という名のドラッグストアに買い物に行った。

この店、どの店舗に行っても「入口と出口が別」で、それが徹底されているのである。つまり、いったん入店すると、レジ横の出口からしか出られない。逆に出口から入店することもできない。

おそらく、万引き防止をもくろんでのことだろうと思う。

ところがこのシステム、ちょっと不便なのである。

 

私は2回、やらかした。

1回目。

最初の自動ドアを開けて建物に入ると、次の自動ドア(←これが本来の店の入り口)までのスペースに、その時々のお値打ち品が山積みされている。

ある時、それがブルボンのお菓子数種類だったことがあった。

一度、買おうかと立ち止まったのだが、いかん、やめとこ、と思いとどまり、店内に入った。そしていろいろ買い物をしている間に、なぜかさっき見たブルボンの『エリーゼ』が無性に食べたくなったのである。

ところがその売り場に行こうと思ったら、いったん、会計を済ませて出口から出るか、レジスタッフに声をかけて購入品を入れたカートをそこに放置して出、『エリーゼ』を手にし、また入り口から入ってくるしかない。

…面倒くさい。『エリーゼ』、買う気が失せた。結局店内にも『エリーゼ』はあったのだが、もう買いたくなくなった。

 

そして2回目、先週末。

入店し、カートに購入品をいくつか入れてから、マイバックを車の中に置き忘れたことに気がついた。

『ゲンキー』は、確かレジ袋は無料だが、エコポイントがつかない。何より私はゴミを出したくないので、レジ袋はいらない

だがしかし、もうお気づきかと思うが、簡単には店外に出られないのである。

おまけにゲンキーは、レジに「マイバッグをひっかけるところ」があり、スタッフがバーコードを読み取りながら袋に入れていく。つまり、レジを通った段階で、もう店備え付けの買い物かごは撤収されるのだ。つまり、スタッフに声をかけ、購入品入りカートをそこに放置して店外に出、マイバックを取りに行くしか方法はない。

 

…と覚悟を決めたが、レジはめっちゃ混んでいた。

そんな面倒なことを言おうものなら、並んでいる客全員から白い目でにらまれそうな気配満載だった。

 

万引きは防げるかもしれないが、私のように不便に思う客もいるはず。

『ゲンキー』の担当者様、そのあたり、ちょっと考えてくれないかな。

と同時に、万引きはやめよう。よからぬ行為が勃発するたびに、どんどん暮らしにくくなる。

 

 

 

 

 

 

 

『エリーゼ』を 君と分け合う 春の午後

鞠子

 

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