昨日、母の納骨堂まで散歩中、軽自動車に乗った老夫婦(←夫婦ではないかもしれないが)に道を尋ねられた。
問い合わせの中身は、「B公園はどこか」。
B公園は梅で有名。私もめっちゃよく知っている。
聞かれた場所から車で5分くらいの距離。
まず国道まで出てもらい西へ…
あれ?東か?
ちょっとまて。今、いるところよりは南は確実。そしてその先、東か西か、つまり右に行くのか左に行くのか、確信を持って言えないのである。おまけに、国道からB公園に行くには一方通行や進入禁止の道だらけで非常に説明しにくい。
でも私は、B公園もその周りの道も、間違いなく「すごくよく知っている」のである。
もたもた返答していたら、後ろから別の車が来てクラクションを鳴らされた。
軽自動車さん、あの私の説明では、B公園にはたどり着けなかったに違いない。
それに、B公園には駐車スペースがないことを、真っ先に伝えてあげるべきだった。
最近、「今いる位置から南(or北)にあることはわかるが、その先が東(or西)なのかがわからない」ことがたびたびある。
少しでも近道して時間を節約しようと思うときに限って、つまり裏道や抜け道を利用しようとするときに限ってわからない。
よく知っている場所、よく知っている道なのに。
昔から、自分が方向オンチであることは十分自覚しているが、ナビの多用でそれにますます拍車がかかっている気がするんだけど。
白い梅 赤・桃・ピンクと 揃い咲き
鞠子