高校時代の同級生が描いた日本画が入選を果たし、作品が展示されている、というので、散歩がてら、見に行ってきた。
作品に、青い鳥が2羽。
鮮烈な青。
だけどこの「青」は、若者に出せる色ではない。
私たちの年代だからこその「青」だと思えた。
彼女は実に精力的に絵や彫刻を学んでいる。
そのモチベーションはどこから生まれるんだろう。
私は今年になってから、何もかもがガタッとトーンダウンした。
本も読みたくないし、創作活動もやりたくない。
BACHもあんまし聴いてない。
もちろん、歌ってない。
スイミングとステップ台運動は、やってはいるものの、どちらかと言えば「習慣」。
そして、毎週末、ピアノだけは練習している。
ただいまショパンの『雨だれ』、絶賛練習中。
基礎力なし&我流につき、何倍も何倍も時間がかかる。
今日など、同じところを繰り返し繰り返し弾いていたら、右手のてのひらがつりそうに······
ま、トモほどのモチベーションじゃなくても、これで十分か。
もう、のんびり生きたっていいよねぇ。
P.S. なにげに「散歩がてら」と言ったが、展示会場まで片道8000歩強。往復17000歩。
そういえば、歩くのも楽しいわ。
友の絵の 余韻をサカナに ジョッキ持つ
鞠子