中高生対象に、学校で集団接種をするかしないか。
いちお、「現時点では推奨しない」という方針になったらしい。
厚労省は、ファイザーワクチンの対象年齢を16歳以上から12歳以上に引き下げた。
文科省は、集団接種に慎重。
自治体は、この厚労省と文科省の姿勢は混乱を招くとして批判。
結果、文科省・厚労省ともに「現時点では推奨しない」という方針に統一された。
その理由は、「同調圧力が生じ事実上の強制になる、いじめにつながる懸念があるため」。
この理由、理解できるが、ワクチン迷ってる派の私としては、別の理由を考えてしまう。
もし、ワクチンが100%安全で、100%効果があり、100%未来に影響しないならば、学校での集団接種をもっと積極的に勧めるのではないだろうか。
同調圧力だのいじめだのは、アレルギー等で、「打ちたくても打てない子ども」にのみ十分配慮すれば、すむ話ではないのか。
つまり「現時点では推奨しない」という一番の理由は、「現時点では、中高生は将来的にリスクの方が大かも」だからではないのか。
それに……
厚労省が接種対象年齢を引き下げたのがファイザーのワクチンに限っているのも、めっちゃ気になる。ということは、モデルナはさらにリスク大なのか。職域接種はモデルナに限られているので、だから学校での集団接種が勧められないのか。
国の発表することが、全然と言っていいほど信じられないんだけど。
それに……
これは完全に私的な印象の話なんだけど、「接種」という言葉自体に恐怖感を持つのは私だけ?
なんか、強引に種を植え付けられるみたいな恐怖映画もどきのイメージを持ってしまうんだけど。
「ワクチン接種」じゃなくて「ワクチン注射」にしてくれればいいのに(←やることは何も変わらないが)。
細い針 命救うか 投げ出すか
鞠子