コロナ禍、ますます「運動」にトチ狂っている。
私の運動歴、元はと言えば、20代後半「首に猛烈な痛み」があって、病院や接骨院での治療中に水中歩行を勧められたこと。
その後、BACHにハマり、歌う際に十分な肺活量が必要なのではないかと自己判断し、泳ぎにシフト。
さらにその後、仕事で客様が運営しているジムのステップ台運動をお試し体験し、これはリズム感を養うのによいのではないかと本登録。
つまり、私にとっての運動は「首の痛み改善」→「歌う力UP」と、目標が変わったのである。
そして今、また、目標が変った。
「からだが衰えないため」、つまり「フレイル予防」。
ああ、なんとなく、情けない。
だがしかし、これらの運動を通してつくづく思うのは、人間という生物は大雑把に言えばみな同じ形をしているのに、1個体1個体によって内容は全く違うのだということ。
スイミングでもステップ台運動ジムでも、私より明らかにストイックにやっている人たちが大勢いる。それなのに、例えば「全然痩せない」人がいるのである。もちろんいくら運動したって食べることや飲むことに不摂生だったら痩せないとは思うが、アルコールもスイーツも大好きな私からすれば、なんだか申し訳ない気までする。
世の中不公平だなあ、と思ってしまう。
ま、大きなお世話なんだけど。
なにより私だって、見た目は太ってなくても内臓脂肪なるものがべったりついているかもしれないし。
運動は、精神面でもよい影響を及ぼす……実はこれも、一概には言えない。
なにより、「運動しなかった日」や「運動時間が少なかった日」のあせり感は相当強烈。
…と書いてみて、ワロタ。
日常的に特別な運動をしない人からすれば、全くばかばかしいこだわりだよね、これ。
痩せたって筋肉減なら意味がない
鞠子