USBの反抗 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

USBが壊れた。

パソコンに挿入すると、ファイル名が化け文字で出てきてしまう。その数時間前、普通に使用していたのだ。用済みとなって、パソコンから取り外した。その後、また入用になって、パソコンに挿入した。したらば化け文字オンパレードになってしまった。

 

ネット検索して、見よう見まねでUSB復活作業をやってみた。恐怖をあおるような黒い画面に「クラスター1234567修復終了しました」なる短文がずらずらっと縦に並び、1234567、1234568、1234569、1234570……と数字が1つずつ増えながら、読み取れぬくらいの速さで下から下からわいてくる。途中一瞬、文面が変わった行が表われるのだが、あまりに早すぎて読み取ることができない。

 

そのまま1時間経ったが、流れる行は川のごとく延々続き、終わりそうもない。

嫌になって途中でキャンセルしてしまった。

 

このUSBに入っていたデータ、仕事関係のものばかり。8割方、職場のPCにあるもので代替できる。あとの2割。もちろんめちゃ惜しい。だが取り返しがつかないか、と言われれば、それほどでもない。

 

コロナ禍、在宅勤務が導入され、自前のUSBを使うようになった。在宅勤務期間が長引くにつれ、これは危ないかも、と思い、損をしていると怒りつつ自前でもう1本、USBを買った。そして、自分の創作活動データを分離した。今となっては、最小限の自腹ですんだわけだ。あのときUSBを購入していなかったら、いまごろ真っ青だった。

 

この手のことにそこそこ詳しい職場のオトコ後輩に言われた。

「USBを過信してはいけない。データを運ぶためのものくらいの認識じゃないと。データ保管なんて、もってのほか」。

 

まだフォーマットする決心はできない。週末、もう一度復元チャレンジしてみる。

ともあれ、こういうトラブル、ほんと嫌。つくづく嫌。性に合わない。全く疲れる。

 

 

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