右足の違和感 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

実は昨年末ごろから、右足に違和感を覚えるようになった。

最初は「右足だけ強く冷える」違和感だったのだが、そのうち、座っているとき特に、ジーンとした重だるさ、重痛さを感じるようになった。

イライラするような不快感。

顕著なのは泳ぐとき。水中に入ると、右足だけ「もう疲れてます」みたいな感覚があって、クロールや背泳など、右ひざから下が思うように動いてない、水を蹴れていないような感じがするのだ。実際は、普通に泳げているのだけれど。

 

年末、受診しようかどうしょうか、相当迷った。

だが、どうしても病院に行かなくてはならないほど苦痛、というわけでもない。コロナ禍、病院に行く気の重さもある。それに、一体何科に行けばいいのか。おまけにこの違和感・不快感が非常に説明しにくい。

ということで、一日延ばしにしていたが、だんだん両足共々、変な感じになってきた。歩行時、頭で思っているように足が前に出ない気がする。痛みも増した気がする。もしかして神経系の欠陥ではないだろうか。あるいは、腰に何か欠陥が……

 

だめだ。これは捨て置けない。意を決した。とりあえず、近くの整形外科に行った。

 

案の定、問診票にも診察時にも、症状がうまく表現できない。それでも先生は、話を聞き、足や腰を動かしたり叩いたりひねったりさすったりしながら診てくれた。

結果、「原因はわからない」かつ「すぐに精密検査をすべきとも思われない」よって「一度、冷えを取る漢方薬を試してみてはどうか」という結論に至った。

先生は率直に「これを飲んだからといって即、違和感が消えるとは思いませんし、かなり苦いですからね」と言われた。

そうして処方された『当帰四逆加呉茱萸生姜湯』(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)と『ブシ末』。

ま、とりあえず気休めに飲んでみるか。

 

ううむ、先生が危惧したほど苦くない。もちろんおいしくはないが、野菜好きの私にしたら、「苦めの野菜味」程度のもの。

そうして朝昼晩と1日3回服用して、3日経った。

 

……え、うそ、信じられない、なんだか足のことを忘れている時間が増えている……

 

もしかして、原因は本当に「冷え」だったのか?

 

そういえば、この冬、水道の水が半端なく冷たく感じられる。まるで氷水で洗っているみたく、洗い物中、指先の感覚がなくなってしまうほど。

暖房が入っていてむしろ暑いくらいの室内でも、靴下を2枚重ねているのに足だけ異様に冷たい。

ステップ台運動で汗だくになっても、足先と指先は冷えたまま。

 

そうかぁ、原因は「冷え」だったのか。

お風呂やミストサウナだけでは解決しない「内部からの冷え」だったのか。

足の違和感軽減と共に、水道の冷たさも和らいだ気がする。

ここ数日暖かい日が続いているので、もしかしたらそのせいもあるかもしれず楽観はできないが、なんだかとっても納得した。

 

それに、漢方薬、見直した。

 

少し前、音楽先輩Aさんが、私の不調を見かねて漢方薬を勧めてくださったのだが、今回つくづく実感した。

漢方薬を処方してくれたT先生に感謝。Aさんに感謝。

 

 

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