ナミダのクッキングNo.2849 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

二度あることは三度ある、というが、今日、私、3回転びかけた。

それだけでなく、転びかけた理由を思うと、なお、ハラが立つのだ。

 

1回目。

歩道を歩いていて、いきなり前のめりになった。

え? なんで? 何につまずいた?

振り向いたところにあったのは、単なるマンホールのふた。別に大きな凹凸があるわけでもなんでもない、単なる平凡なマンホールのふた。それのどこにつまずいたのか、全くわからないのである。

 

片側4車線の大きな道路に面した歩道だったことが、怒りを倍増させた。

歩道すぐ横の4車線、赤信号ですべての車が停車していた。

転びそうになってあやうく踏みとどまったオバサンの滑稽な様は、コロナ禍、一服の笑いを誘ったに違いない。

 

(・д・)チッ、ハラ立つわ。

 

 

2回目。

ビルの階段を上っているとき、よりにもよって、各段についているゴムの滑り止めに足を取られた。

思わず傘を前の段についたことで救われた。

滑らぬためにつけてあるもので転ぶなんて、そんなばかばかしい話、全くやってらんないわ。

 

 

3回目。

セルフのガソリンスタンドで。

折からの雨で、地面が濡れている…と思ったのだが、濡れている原因は「雨」ではなく「ガソリン」だったらしい。

誰か、給油する際、タンクからあふれさせたかノズルからこぼしたのだ。

今日に限って、ゴム底のスニーカーを履いていた。

ズルッと滑りそうになった。どんなに冷や汗かいたことか。

 

 

3回とも、何とか踏みとどまり九死に一生を得た。

だがしかし、3回とも、本当に転んでいたら、大変なことになっていた。

思えば、ハラを立てている場合ではないのだ。

踏みとどまる力がまだ残っていることに感謝しつつ、これからますますこうして「不用意に転ぶ」可能性が増すこと、肝に銘じるしかなかった。