昨日、所属している合唱団から「練習休止延長」のお知らせがきた。
例年、7月後半からは夏休みと称してお休みに入るのだが、今年はこのまま夏休みへ突入。つまり、2月以降、ずっとお休みなのである。
コロナ禍の初期、同県内にある合唱団からクラスターが発生した。
ただでさえ、うちの団は人が多い。こんなことになる前からすでに、練習室に人がいすぎて気分が悪くなるようなこともあったくらい。
2メートル離れて練習するなら、体育館を借りなければならない。それは不可能だし、第一、練習にならない。だから、休止延長はやむを得ない。
残念だけど。
……と言いつつ、本心はちょっと違うのである。
本音を言えば、「休止延長で助かった」。
もし再開しても、行けない。だから休止の方が、気持ち的には救われる。
スイミングも、現在、一部再開している。
マシンやエアロビはなしでプールのみ。それも時間短縮。
「何か一つ復活するならスイミングかステップ台運動希望」だったし、今なら泳ぐ人だけなので、人は少ないはず。
…と思い、実は、再開初日、恐る恐る泳ぎに行ってみた。
化粧はうちで落とし、うちで水着を着、プール以外はずっとマスクをし、タオルドライのまま帰宅。ドライヤーは家でした。
だけど、相当、がっかりした。
ノーマスクのスタッフはいるし、おしゃべりに花が咲いている利用者もいるし、徹底した感染防止策がとられているようには感じられなかったから。
そんなマイナス気分のせいか、翌日、なんとなく体調が気になって、行く気をなくした。
2、3日したら、結膜下出血で派手なトマト目になってしまい、行けなくなった。
これも本音を言えば、「トマト目で助かった」。
血管腫のレーザー治療も時期が来ており、これを受けるとまた1週間、マスク必須の自粛生活。
だがこの治療、「不要不急ではないか?」と問われると、答えに窮する。
皮膚科も行きたきゃスイミングも行きたい。だが皮膚科も怖いがスイミングも怖い。
ま、まわりの様子を見つつ、のんびりいくしかない。