ナミダのクッキングNo.2820 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今、どうしているか知らないけれど、一時期、大食いをネタにしたギャル曽根というタレントがいたでしょう。

私、大食いって、見るのすら嫌。

 

幼いころから頻繁に、食べ過ぎで具合が悪くなった。今も、特に夜、食べ過ぎたり食べ慣れないものを食べると、かなりの割合で体調を崩す。だから、大食いを見るのがだめなんだろうと思う。

 

ところが…

昨今のコロナ禍、窮地に陥っている外食産業を助けようという思いも手伝ってか、自身の大食い動画をネットで配信しているという地元民が現れた。いずれはこの地を「大食いの聖地にしたい」とまでおっしゃっている。

 

この方曰く、大食いはトレーニングが大切であり、コツがある、とのこと。それは、

〇水10リットル、夕食4キロを日課とし、胃袋を大きくする。

〇味わってはいけない。飲み込むように食べる。

 

…この段階で、ゲンナリした。

さらに吐きそうになったのは、

 

〇食費を抑えるため、夕食は自宅で米10合と卵20個を混ぜた卵かけご飯の日が多い。

 

実は私、生卵が食べられない。もちろん、ご飯にかけたって食べられない。火を入れた状態のものでも、1日1個以上は食べないことにしている。

 

現実として、「食費を抑えなければならない」ことはわかるが、そこまでして大食いしなければならない意味がわからない。

 

そういう食べ方で大量に食することが、本当に飲食店を助けることになるのか。

少なくとも私は、この人が大食いした店(つまり、大量であることがウリということになる)には、絶対行かない。