ナミダのクッキングNo.2818 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

日本がだらだらしたゆるい対策しかとってないのに、新型コロナウイルスの死亡者数が少ないのはなぜか。

山中先生は「ファクターX」と、アソー財務相は「国民の民度のレベルが違う」とおっしゃった。

 

…このアソー氏の発言を知ったとき、すっごくヤな感じがした。

 

アソー氏が言うと、なんか「民度」自体のレベルが低くなっちゃうような気がするし。

少なくともアソー氏には言ってほしくない気がして。

 

でも、自分自身、気がついていなかったが、「ヤな感じ」になったのはアソー氏という人物が理由なだけではなかった。

 

日本人が自ら「日本人は民度が高い」と言ったら、それは思い上がり、高慢に聞こえる、ということ。

「民度が高い」は、他国の人言われてこそ、ということ。

確かに自画自賛、あるいは手前味噌。

それに、ブラジルでもアメリカでも貧困地域での拡大が深刻ななか、アソー氏の発言は「おたくら、民度が低いから」と言っているのと同じことになる。

 

それにしても、その発言をしたアソー氏のマスク姿はひどかったな。

マスクがずれている、というか、ねじれている、というか。

100歩譲って本当に民度が高くても、その着用スタイルでは感染拡大防止には全く効果なし、と見た。