ナミダのクッキングNo.2645 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

私たちと同じ仕事をしている人が、46都道府県、すべてにいる。
事務所も46都道府県、すべてにある。
それらを束ねている中央部が、東京にある。

この東京の中央部を語った迷惑メールが、最近、頻繁にくるのである。

このメール、実によくできている。
発信者の名前はピタリそのもの。
表題も「ドキュメント」やら「資料」やら「連絡事項」やら、全く本物っぽいのである。

中央部からは再三、注意喚起のメールが来ているので、即削除してはいるが、消しても消してもそれらしい表題のものが送られてくる。
これはいったい何なのか。
表題の付け方からして、私たちの仕事を結構知っている、と思われる。つまり、相当研究したのではないかと思う。しかし、よしんば何かのデータを乗っ取ったとしても、「普通の企業」ではないから、なんのうま味もないと思うのだが。

ウラのウラ、か。
私たちからしたらなにがおいしいのかわからないが、敵にとっては非常に美味なデータがあるのかもしれない。
当事者が気づいていない私たちの強み。
それに気づくとは、敵ながらあっぱれ。

だけどなあ。油断もスキもない。
中央部からくる注意喚起のメールも、もしかしたらニセモノかもしれない。

なんと殺伐とした世の中。