ナミダのクッキングNo.2637 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

これからしばらくの間、私のメイン仕事は景況に関する「アンケート入力」。
もちろん仕事だからモクモクとこなすけれど、これ、全くばかばかしい&いまいましい。
その最大の理由。

「アンケートをとったところで意味がない」

から。

クーポンや割引券狙いでスーパーや飲食店のアンケートに「超々テキトー」に答え続けている私が言うんだから説得力ある。
応じてくれるのは、大半が「儲かっている企業」か「一言、文句が言いたい人」のどちらか。
それも、真剣に考えて答えていない。
 
例えば…
Q 賞与の支給の基準は何ですか?
A 社員の士気向上
Q 賞与の支給額は?
A 昨年より減額
…って、おかしくない? 昨年より減ったのに士気向上するか?
 
あるいは…
Q この3ヶ月の業況は?
A 大変良い
Q 昨年の同時期と比べてどうか?
A 悪化
・・・って、私には理解できない。昨年の同時期と比べて悪くなっている状況で、「大変良い」と答える理由がわからない。
 
このアンケ、定期的にやっている。
「定点観測」も「データ蓄積」も、一見、重要に思える。だが、そのデータがテキトーだったら、かつ、一定の範囲の人しか答えてないとしたら。
 
おまけに…
2、3、記述式の問いがあるのだが、この回答が全くひどい。 文章も漢字もめちゃめちゃ。アンケートだから手直し一切せず、そのまま入力しているが、これ、私的には非常なストレス。

それに…
実は調査主自身、何にも考えてない。毎回毎回、判で押したように同じアンケを配布する。「やってます」というアリバイをつくっているだけ。
 
ばかばかしい&いまいましい私の気持ち、多少は察していただけますでしょうか。
ま、しつ濃い(←漱石先生の漢字遣いを真似てみた)ようですが、これも仕事と割り切ってちゃんとやりますけど。