ナミダのクッキングNo.2267 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

「常識」とは、おそらく先人が積み重ねてきた「申し合わせ」であり、「他の人に不快感を与えず、かつ、自分自身、それほど苦痛に感じないふるまい」なのではないだろうか。
だから、人によって、多少の凹凸があるのは当たり前で、それを許容しないと「器の小さな人」と思われたりする。

では、
お前は「常識があるか」と問われたら、「ま、そこそこ」と思っているし(←この認識こそが危ないのだが)、他人の多少の凹凸は気にしたくない、と思う。

…だが、これら、どうなのか。

〈本日の文学講座にて〉

(1)遅刻してきた御婦人A
教室に入る際、大きな声で、
「すみません。遅れました」
と言った。
当然、講義は一瞬、ストップする。
そして席につくやいなや、隣席の友人とおぼしき人に、遅刻した理由を説明し始めた。
「受講票がどうしても見つからなくって…おまけに、バスが遅れて…」
離れて座っていた私が聞き取れたくらいだから、決してささやき声ではなかった。

[私の常識]
遅刻してきたら、なおのこと、黙って静かに入室しろってんだ(`Δ´)
私語は講座が終わってからにしろやいっ(`Δ´)


(2)手ぶらの御婦人B
最前列の私の隣に座ったこの方。
私は初めて見た人。
たぶん、いつも後ろの方に座っているのだろう。
そうこうするうちに講義が始まったのだが、この御婦人B、課題の文庫本、持ってきていないのである。
使用するプリントも持ってない。
「忘れたから見せてくれ」と言われたらどうしようかと思った。
私の本&プリントは、書き込みオンパレードで、地の文が大変見にくくなってしまっている。
なにより、書き込みを見られたくないし。

[私の常識]
文学講座に本、持ってこないってどういうこと?(`Δ´)
その上、最前列に座るって、その神経が理解できない(`Δ´)


(3)さらにこの御婦人B
本が手元にないから青空文庫でも見ているのかもしれないが、机の下で、スマホフル活用。
いくら机の下に隠しても、その席じゃあ先生から丸見え。

[私の常識]
青空文庫見るなら見るで、事前に先生に断れってーの(`Δ´)
先生、何冊も版の違う本を持ってきてらっしゃるので、言えば1冊貸してくれる可能性、大だし。


…やっぱ、私、器、小さいのかしらん(--;)





腹立てる私は貴女と同レベル
鞠子