ナミダのクッキングNo.1867 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

山登りの魅力がまったくわからない。
確かに登りきったときの達成感や、景色のすばらしさはわかるが、それ以前に、

えらいめをすることと引き換えられるほどのことか???

…と思ってしまうくらいだから、山の醍醐味など理解できるはずがない。

それも、好んでエベレスト。
さらに、骨折やら心臓手術をして間もない80歳、なんて…

今日は、プロスキーヤーであり冒険家でもある三浦雄一郎さんの講演を聴いた。

想像とは違い、ずいぶんガタイがいい。
「太ってる」とも違うし、「筋肉質」という感じでもないガタイのよさ。
あえて言えば、「寒さに負けないよう、肉をまとってます」、みたいな。

しかし、エベレスト登頂とは、「生と死ギリギリの挑戦」。
どう見ても登れそうにないところを、肉襦袢のような装備の人々が登っていくのだ。

はぁぁ…出るのは、理解不能のため息ばかりだった。

…なぜ、そこまで…

ビール片手にテレビや映画を観ていたい私には、やっぱり理解できない生き方だった。

…もちろん、それはすばらしくはある。




感動の意味も閾値も真逆の生            鞠子