書いたものにささいな賞をいただいたので、一応、表彰式なるものに出席。
そのあと、講評会があり、笑ってしまった(*´∀`)♪
もう1つ、上の賞なら、作品集に載せてもらえた。
講評会では、「微妙な差だった」、と言われた。
笑えたのはこの「差」の内容。
1つは「量」。
原稿用紙30枚以内という規定に対し、23枚しかなかったことが減点された。
う~ん、なるほどな。
これはうなずける。
で、問題はもう1つの理由。
主選者先生が「漱石が嫌いだから」、だったのだ。
え~っ!そんな理由で(@ ̄□ ̄@;)!!
私の書いたものは、夏目漱石の『夢十夜』がベースになってて、何ヵ所か引用してある。
それが減点対象だったとは…
別の選者先生は強く推してくれたらしいんだけと、何しろ主選者が「漱石、嫌い」ではどうしょうもない。
…そんなことで、当落線上、上か下かが決まったらしい。
引用が太宰だったらよかったのか?
思わず好きな作家を教えてくれ!と言いたくなってしまった。
なにはともあれ、
賞をとろうととらまいと、たいして差はないということを学んだ講評会であった。