専門的なことはわからないが、性犯罪を犯す人というのは、きっと一種の「病気」なんだよね。
ついこの前も、私の地元の由緒あるお寺の住職氏が、このテの行為で捕まった。
え?あのお寺の?うそでしょ?信じられないというのが大方の反応であるくらい、有名なお寺だった。
被害者は心に深く傷を負う。
病気ゆえなら犯人の苦しみも相当なものだろう。
…だがしかし、どうなのよ、三重県であったこの事件…
「獅子舞姿で訪問・女性にわいせつ」
捕まったのは、51歳の無職男。
30代の女性宅を訪ね、玄関先で舞っている最中に、胸に触ったり抱きついたりした容疑だ。
男の説明がふるっている。
「店や個人宅を回り、おはらいをして礼金をもらっていた。若い人が出てきたら、触ってやろうと思っていた」
状況が想像できぬ。
お正月でもないのに獅子舞。
店に行っておはらいする。
礼金を払う店側。
あのデッカイ獅子頭をつけて抱きつくのか。
…え? 想像できない。
獅子舞は自腹で買ったのかなあ。
お礼をもらうくらいだから、100均で買った子ども用獅子舞じゃないよねえ。
この男、獅子舞の格好をした状態で逮捕されたらしい。
51歳のいい年をした男が獅子舞姿で手錠、なんて。
やっぱり「病気」なのかなあ。
しかしその姿はあまりにもみじめじゃないの。
五十算年相応に聡くあれ 鞠子