ナミダのクッキングNo.1726 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

この前、カルチャーセンターの文学講座が終わった後、受講生の一人がこんなことを言った。

「先生みたいに読んでたら、全然前に進まない」

耳を疑ってしまった。
どんどん読み進めるなら、一人でできる。わざわざ講座を受ける必要はない。作品の中に「直接書かれていないこと」や「自分が気づかないこと」を知りたいから、受講料払ってるのに。

…いったいこの人は、何を目的に、この講座に通っているのだろうか。

金曜日、合唱団の練習が終わった後、男性団員の一人がこんなことを言った。

「あんまりダメだしされるのはイヤだな」

これも耳を疑ってしまった。
では「なかなか上手です」などと褒められたいのだろうか。だったら練習しなくてもいい、と思うのだが。

…いったいこの人は、何しに練習に来ているのだろうか。

もっとも、価値観はいろいろなので、自由にやればいいし、けっして批判できることではないし。

いや、むしろ、私の方が、力、入りすぎのしんどい生き方なのかな。