観たことを後悔した。
『ヒトラー暗殺、13分の誤算』。

36才の家具職人、ゲォルク・エルザ―。
「バリバリの政党員」でもないのに、現状を憂い、怒り、単独でヒトラー爆殺を企てる。
このゲォルクの一生を、本人の回想スタイルで明かしていくのだが…

…というよりなにより、捕まったゲォルクへの「拷問シーン」が耐えがたく、観ていられなかった。

もともと、このテのシーンは苦手なのだが、昨今、心身ともにお疲れ気味のせいか、以後、なんだか気分が悪い。

史実を元につくったのだそうだ。
それも、ドイツ映画。
なかなか勇気ある。

原題は『ELSER』。
題はこのままの方がいい。

そして、やっぱり、
今日は映画じゃなくて、バーゲンにすればよかった。