今週末の土曜日は、島根県松江市で行われる月一回の文学学校に行く日だ。
今回の講師は楊逸さん。
おまけに翌日曜日、何も予定が入ってない。
…ということで、今回は、松江市に一泊し、出雲大社に行く計画を立てていた。
いろいろ調べているうちに、土曜の夜には「松江ゴーストツアー」なる企画まで発見。
地元の語り部が、小泉八雲が再話した松江の怪談を体感すべく案内してくれるらしい。
朝4時起きなどものともせず、ホテルを予約し、行きの切符を購入したが、その一方で、なぜだか「ほんとに行けるかな」という懸念がちらと頭をかすめた。
…結局、この絶不調。
声は出ず、喉は痛く、咳が止まらず…では行けるはずがない。
すべてキャンセルした。
JRなど、わずかだがキャンセル料まで払った。
残念だが仕方がない。
そういえば、
最近、ふと「約束して大丈夫かな」、と思うことがある。
例えば、
我が家のリフォームは、ようやく詳細が決定し、10月から取りかかる契約をしたのだが、印をおしながら、「その時、私は今の私でいるだろうか」、と思ってしまった。
もしかして、入院してるかもしれないじゃないか、って。
例えば、
昨日、耳鼻咽喉科で5日分の薬が処方され、「よくならないようならもう1度、診せて下さい」と言われたのだが、5日後、この世にいないかもしれないじゃないか、って。
手帳を見るたび、
えらく先々までいろんな予定が入っているが、その当日、その予定をこなせる確率は年々下がっていくような気がしてならない。
…体調、悪いとさ、
思考がペシミスティックになっていくのかな。
…体調のせい、だけかな。