体調が悪くてヘロヘロしてる間に、気になる事件が続けて起こった。
それは、決着を「自殺でつけた」、という事件。
1つは、全国的なニュースになった。
「病院は刑務所かっ!」みたいなブログを書いて、それが炎上した岩手県議。
会計で番号で呼ばれたことを「刑務所」と怒り、また、お金を「窓口まで払いにきて下さい」と要求されたことに「俺は客だ、お前がとりにこい」と怒り、お金を払わず帰っちゃったんだってね。
確かに、医者と患者の関係は、例えば一般的な商取引における売り手と買い手という関係とは、かなり違う。
中には、「おたくは何様?」みたいな医者や看護士もいる。
だからお互い、「オトナの常識」を持ち合わせていることが大前提だと思うけど、少なくとも岩手県議のニュースを見る限り、「お子ちゃますぎるんじゃないの?」という気がしてた。
それが、
あらゆるところから叩かれたのだと思うが、「自殺」という形で決着をつける、なんて、あまりにも残念。
運悪く、最初の受付から診察、検査、処置、会計に至るまでの間に、怒りが蓄積するようなことがあったのかもしれないし、
叩かれ方が想像を絶する陰湿さだったのかもしれないけど。
…なんだかなあ…
そしてもうひとつの事件。
これは、地方のニュースだ。
私の住んでるG市にある老舗カメラ店の社長。
靴に小型カメラを隠し、コンビニで盗撮していたところを現行犯逮捕された。
翌日、釈放されたが、その2日後、自宅で自殺し、決着をつけた。
「盗撮」イコール「犯罪」とわかっていても「やってしまう」のは、ある意味「病気」ではないのか。
「盗撮してみたい」のと「盗撮する」は全く次元が違う。
それが明るみに出て、騒ぎになって自殺。
歴史あるカメラ屋さんだったのになあ。
よりによって、カメラ屋さんが盗撮、なんて。
…なんだかなあ…
やっぱりどちらも残念だよ。