ナミダのクッキングNo.238 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

私の了見が狭すぎですか?

昨日、スイミングであったちょっとしたできごとです。

泳いでいる最中、誰かが同じコースで泳ぎ出したことはわかったんです。

平泳ぎで折り返し、背泳ぎで10メートルぐらい泳いだあたりで、その女性、左側から私をクロールで追い越した。

派手な水しぶきと激しい波で、一瞬何が起こったかわからず、その上、たっぷり水を飲ませられるというおまけつき。

私は思わず立ち上がってしまい、結局、歩いてスタート地点まで戻りました。

同一コースで複数の人が泳ぐ場合、半時計回りで泳ぐもの、それもお互いに相手のタイミングを見計らって泳ぐもの、と思っていました。

水面の状況が確認しづらい背泳中に、左からハイスピードで追い越すなんて、危険じゃないですか?

私、初級者コースで泳いでいたんです。遅くてイラつくなら、中級者コースとか上級者コースに行けばいいじゃないですか。
現に昨日は、中・上級者コースとも1人ずつ泳いでいただけで、私のいた初級者コースと条件は同じだったんです。
仮に、中・上級者コースが空いていなかったから初級者コースに来たのだとしても、後から来たんだから、先にいた人のペースを配慮すべきじゃないですか。

その人は一度立ち上がり、ゴーグル越しに目が合いましたが、一言もなし。

何かすごく嫌な気分になり、しばらくプールの壁にもたれていたら、隣のコースにいたEさんが声をかけてくれました。
その後も、ご自分のペースで続泳状態の女性を見ながら・・・

「圧倒されちゃったんでしょう」
「こういう方は、上級コースで泳がれた方がいいですよね」
「あの人、どのコースにいても同じよ。周りは全然気にしない人、だから。何があっても自分のペースの人、だから」
少々、嫌味混じりに聞こえたのは、私が頭にきていたからかもしれないけど。

私なら、続けて長い距離を泳ぎたくても、同じコースに複数の人がいる場合は、迷惑がかからないように相手のペースを見ながら休憩を入れる。

このごろ歩行より泳いでいることが多いからか、声をかけて下さる方やスクールに誘って下さる方が何人かいて、よくしてもらってばかりなのですが、こんな目に遭ったのは初めてでした。

人を批判することはいつでもできるけど、ささやかでも思いやりを持った私でいたいと改めて思ったのでした。

ところで、
たまたま見た今日の朝刊の書籍CMに載ってた、中谷彰宏さんの恋愛論シリーズ。

『いい男に愛される女を磨くレッスン55 品があってセクシー』

「品があってセクシー」はハードルが高すぎるけど、「すこぅし思いやりがあってすこぅしセクシー」ならなんとか…

えっ?、セクシーは無理?

…だよなあ、やっぱり…