春日野親方の暴行事件が、今朝、テレビで報道されていた。
ゴルフクラブで殴ったんだとか。
暴行を受けた3力士は、「自分たちが悪かったんだから、被害届は出さない」って言ってるんだとか。

服装の乱れ。門限破り。
規律違反には厳しい態度で臨む…はいいけど、普通、ゴルフクラブで殴るか?と思う。明らかに凶器でしょ。

それだけでなく、他にも驚いたこと2つ。

「日本相撲協会は、時津風部屋で起きた暴行死事件を受け、部屋の稽古場から竹刀や棒の撤去を義務付けるなどの再発防止策を文部科学省に提出した」ことについて、素朴な疑問。

お相撲さんって、稽古場に竹刀や棒があると、思わず殴っちゃう可能性が高い人たちなの?
例えばうちの職場にも、1メートルの木製定規とか置いてあるけど、いくら頭にくることがあっても、これで殴ろうなんて思ったことなかった。
そういう世界なの?相撲界って… 私が知らないだけ?

…ともう1つ。
春日野部屋の稽古風景が放映されてた。
稽古する弟子を眺めている春日野親方が、タバコ吸ってたの。
単に眺めているんじゃないよね、指導しているんだよね。それってタバコ吸いながらするの、アリ?
サッカーとか野球とか、監督やコーチがタバコ吸いながら指導するシーンって見たことないけど、相撲界ではこれが普通なの?

いまや「タバコは喫煙室で隔離されて吸う」のが一般的なのに、室内で、それもスポーツをしているところで、それも指導者が吸う?
ものすごく違和感があった。

規律を重んじる国技。厳しい師弟関係。伝統の継承。
でも、タバコ吸いながらの指導風景って、正直なところ、幻滅。

もう相撲はいいや。