今日、チャンネル銀河で『ハゲタカ#6』を見た。#6は最終回だから…つまり今まで週一とかで放映していたんだよね。知らなかった…しまった、情報収集に失敗したようだ…
…で、今日もやっぱり泣けた。冒頭から大泣き。特に鷲津政彦が懸命にリハビリするシーン、大空電機の一級技能士・加藤さんを静かに説得力するシーン…ストーリィはわかっているのに、何度見ても顔が腫れるほど泣ける。
泣けるようなストーリィじゃないんだってば…やっぱ、壊れてるかも、私。
ところで、
地下鉄って、座席が向かい合っているんだよね。
乗り物の中で本を読むと気持ち悪くなる私にとって、地下鉄の中は格好の人間ウォッチングタイム。
例えば男の人を順番に観察して、どの人がかっこいいか、どの人が優しそうか、どの人が嫌いかetc.…いろんな観点で観察してる。自分のことは、棚に上げて。
不思議なの。右側の男の人の方が間違いなくイケメン。でも左側の男の人の方が好きだなあ…そんなことが結構ある。
私の仕事関係にも、あまりにも整った顔だちの男性がいる。さわやかで健康的な好青年。性格も悪くない。
…じゃあ男として好きになるかと言えば、ならないんだよな、これが。
確か竹内久美子さんの説だったと思う。「異性を好きになる時は、本能的に、゛強い子孫を残せる可能性が高い相手゛を選んでいる。だから人によって好みが異なる」んだって。竹内さんは科学者で、ちゃんとした実験結果に基づいて書かれた説だった。
これ読んだ時、なぁるほど、と納得した。
『ハゲタカ劇場版』では、鷲津政彦と対決する役で、玉山鉄二さんが出てた。
大森南朋と玉山鉄二。
どちらがイケメンかと問われれば、間違いなく玉山鉄二だと思う。スクリーンにアップで映ると、その差は歴然だった。
でも、私は100対0で南朋さんの方が好きだ。
そもそも南朋さんはイケメン枠ではない。でも顔立ち、体型、雰囲気…ひっくるめてトータル的に好きなわけで、1パーツずつ見ても好きなわけで、結局、全部好きなわけで…
…ということは、竹内先生の説によれば、私の本能は、玉鉄さんより南朋さんの方が、強い子孫を残せると言っている、ということか……
わっ、なぁに考えてるんだろ、私。
いや、カガク的な根拠に基づいて、だね……
あ、でもやっぱ、壊れてそう、私。
慢性重篤南朋中毒鞠子。
…いい加減、諦めてDVD、買おうかなあ…