投げやり | ちょむくんのナイショ話

ちょむくんのナイショ話

気軽には話せなかったナイショの話を書いていきます

 

それからというもの、お義姉さんはちょくちょく電話をかけてくるようになりました電話

 

ヒロトと電話を代わることはなかったのですが、

 

 

「ヒロトがうちにおいでって言ってる」

 

 

「ヒロトが一緒に住もうって言ってる」

 

 

などと、必ず言われました。

 

ヒロトの気持ちはとても嬉しかったのですが、それには応えられないと伝えるのも可哀相に思ったりして、毎回お義姉さんとの電話は、変にドキドキしていました。

 

お義姉さんはお義姉さんで、わたしを気遣ってくれてるのもわかるし、また、同時に自分のモヤモヤを吐き出したい気持ちもよくわかります。

 

そこに加えて、お義母さんからの電話も相変わらずかかってきます。

 

お義母さんの必死さも伝わってきます。

 

みんな立場が違えど、必死なことには変わりません。

 

 

 

 

浮気真っ最中の人は、こんなこと知る由もないでしょうムカムカ

 

 

わたしだって、浮気だけじゃなくて、こんなにいろいろと抱えたくなかった!

 

 

それなのにショウくんは、チューブさんと楽しい時間を過ごして来るなんて!

 

 

わたしは体調が悪くたって、普通に家事をして、育児をして、余計な悩みまで抱えて生活しなきゃならないのに、なんかムカツク―!!ムカムカ

 

 

いろいろなことを受け止めなきゃいけない状況になり、一度落ち着いた気持ちが、またささくれ立ってきちゃいました。

 

そうなると、いろいろと思い出してしまって、自己肯定感ダダ下がりです

 

はぁ……ショボーン

 

ため息しか出ません。

 

そんな中、例のチューブさんからの手紙を思い出し、読んでみよう!と思ったのです。

 

 

 

 

 

今なら、もうぐちゃぐちゃな気持ちになってもいいや!

 

 

投げやりです。