365日全身マゼンタ生活❢
“アイデンティティをカラーで創造するマゼンタの魔女”、Chompoo☆ちひろです。
世の中にはさまざまなエンターテイメント、公演といったものがあるけれど、ここ数年私の中で最も優先度高く目撃すべきものに位置づけてるのがdaisydoze の都市型イマーシブシアター。
建物の中だけに収まらず街自体を舞台にしてる時は特に!!
2020年の浅草での衝撃の後ずっと追い続けてるけど、待ちかねたこのタイプ久しぶりにキター
最新作「THe LeTTeRs」はテクノロジー × アートの “DIG SHIBUYA 2025” (他のプロジェクトも興味深いものがいっぱい!)に採択された作品で、音声ARとイマーシブシアターを掛け合わせて都市に開かれた斬新な作品。


早々とチケット予約してた初日の初回に参加して、アーティスト支援プロジェクトも投票しました。
ヘッドフォンから聞こえてくる登場人の独り言や語りかけに導かれながら渋谷を散策すると、見慣れた街並みに見知らぬ景色が重なって見えてくる、超絶イカ(異化)した体験

かつて渋谷に存在した恋文横丁や川の流れに想いを馳せれば現代の雑踏の中で、意識は違う次元へと入り込んでいた…。
時間や空間、実話と虚構、見る者と見られる者…境界が曖昧になって融合し、畳み込まれた宇宙が「ここ」に展開される。
開催地の歴史を大事にした神話的ストーリー、階層を体感させる空間的高さの移動もいつもながら巧みだし、孤独とかつながりとか現代人が声高に叫ぶテーマ、古さと新しさ、クールさと猥雑さ…モリモリの情報量のこの街で尖った極もやさしいカオスに溶けていく流れのあざやかさが見事で感嘆しきり

ARというと私も簡単なものなら自分でよく作ってるけど、一般的にはこの現実に、実際にはここににないはずのものが重なる、ビジュアル面での“拡張” 現実がほとんどかと思います。
音声ARと共に在る時、視覚的景色はそのままに、起こってるのは意識の拡張。
睡眠時に体験する幽体離脱だと意識は拡張しているけど肉体は休んでる状態ですが、ここでは肉体もバリバリ覚醒状態で足はどんどん前に進んでる(実際万歩計アプリはかなりの歩数を示す運動量になってた!)わけで、なんというおいしいとこ取り

視覚のAR以上に、むしろイメージを限定しない音声ARの可能性無限大さを感じました

自分が歩いた軌跡のすべてが舞台で、自分から始まる世界の中にいろんなことが起こってる、というこれこそがこの行動の星での虚構みたいな現実。
閉じ込められたハコの中の固定された位置から傍観してるだけじゃ到底得られないもの

こういう受け取るものが多い「体験」が、私のメタ活動のインスピレーションや活力へと大いにつながってます。 私のメタバース活動ともものすごく、リンクすると感じることいっぱーい!
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