NHKスペシャル「古代史ミステリー」第1集「邪馬台国の謎に迫る」 | テキトーに何か言ってるブログ

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甘っちょろい戯言です^^

NHKスペシャル「古代史ミステリー」第1集「邪馬台国の謎に迫る」

 

ちょっとNHKさん、自分たちの思うように誘導してませんかね・・・

 

酸素同位体比年輪測定で1本だけ測定して年代を特定してって、そもそも弥生~古墳の気候条件が正確に記録されてもいないのにどうやって整合性取るのだろう?って思った。

それで箸墓古墳がこの時代に合致と言われても・・・

 

しかもこの時代のスターは卑弥呼しかいないって、それも無理がある。

ただ単純に中国の歴史書の魏志倭人伝に20ページほど載ってただけの話で、当時の倭にスターと呼べる人はもっといたかもしれない。

中国人が知らないだけで・・・

もしかしたら狗奴国の王が箸墓古墳にいたかもしれないし、卑弥呼の後に出てきた台与の墓かもしれない。

NHKは切り取ってるが、卑弥呼の時代に戦乱は終わって無く、台与の時代に治まったとある。

 

あとこの頃の東日本はまだ縄文っぽさが残っていてもおかしくない。

東日本の寒い気候に耐えられる稲の品種があったかも怪しい。

 

呉の鏡も昔から呉とのやり取りがあって、呉があった場所の民が日本に稲作を伝えたとも言われてる。

これはDNAからそう言われてる。

稲作は温暖で湿潤なところから始まった。

 

NHKに乗っかるとすれば、呉の民は難民として住まわしてもらう代わりに稲作の手法を教えたかもしれない。

それで狗奴国が強大な力を持ったかもしれない。

それでやられそうな女王卑弥呼が魏に応援を求めたかもしれない。

朝貢関係で。

ただ日本から中国に遠征するほど兵力を持ち合わせていないから、ただの朝貢関係と思われる。

 

西日本VS東日本も範囲がデカ過ぎる!

九州内の争いや広くても九州と近畿の争いだと思う。

長い距離遠征して戦争するほど、兵站は確立してない。

帰りの米が無くなってしまう・・・

人口が少ない時代に片道切符は考えにくい。

土器や火種もどう運んだ?

1日、2日で戦争できる距離だと思う。

 

文字の無い時代だから、年貢も無い時代だと思う。(帳簿を取ってないから)

倉庫にどれくらい米が貯蔵されたかで判断されたかで、計画的に戦争はできないと思う。

 

「光る君へ」でフィクションが受容されたからって、古代史もNHKのフィクションをそのまま受け入れろってのもおかしな話。

NHKの確証バイアスが働いていると思う。