2月28日世界遺産 | テキトーに何か言ってるブログ

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甘っちょろい戯言です^^

サーンチー仏教遺跡(インド/マディヤ・プラデーシュ州)

 

インド中央部の山岳地帯に、インドで最も古いとされる仏教遺跡がある。

3基の大型ストゥーパ(仏塔)と僧院た石柱などの遺跡。

中でも最古のストゥーパとされるのが第1ストゥーパで、仏教の保護者として名高いマウリヤ朝のアショーカ王が紀元前3世紀頃建てたと言われてます。

 

(紀元前4世紀、古代インドのマガダ国にチャンドラグプタが現れ、ナンダ朝に反旗を翻し勝利し、マウリヤ朝を建国。セレウコス朝シリアのセレウコス1世が攻めて来たけど、圧倒。現在のインドの大部分まで勢力を拡大した。チャンドラグプタとその息子ビンドゥサーラはジャイナ教。ビンドゥサーラと不和の息子アショーカは兄弟対決を制して第3代の王位を手に入れた。アショーカ王の死後、王国は分裂。バラモン教のシュンガ朝→カーンヴァ朝と続く。シュリーグプタによるグプタ朝もマガダ国の同時期に誕生。マウリヤ朝との関連性は分からず・・・マウリヤ朝の後は、クシャーナ朝とサータヴァーハナ朝が大きな勢力。)

 

話戻って、ストゥーパはブッダの遺骨である仏舎利を納めた塔。

アショーカ王は仏舎利を分骨して、8万4千基のストゥーパを建てたと言われる。

ただ仏舎利は見つかっていない。

仏教が廃れていくとこの遺跡はジャングルに覆われていたらしい。

盗掘か風化かなんででしょうか言う謎が残った。