Chom's Letter -4ページ目

今日のえいご漬け

えいご漬け2 10問

特に冠詞、助詞が聞き取れない。過去形のedも耳に入ってこない。
難しい。

目標

さらっと一言

ある雑誌でほりえもんが良い事を言っていた。
「新年の目標なんて意味のないものはないですよ。だって、目標なんて今日にも明日にも立てられるじゃないですか。要は毎日の気分の持ち方の問題。もちろん、長期短期の考え方は別ですよ」
まさにその通り。

2005-01-17

GAPで服を買う。初めて行ったのだが非常に好感を持った。
値段は手ごろ。店員は親切であるが、ショップのように一人に対しべたべたしない。(私はこれが非常に嫌いだ。)ユニクロ派であったが、GAPに転向である。GAPに行ってしまうとユニクロがどうにも衣類のスーパーに思えてしまう。私が言うのもなんだがダサく感じてしまうのだ。帰り道、上記のような事を考えていたら、昨年ユニクロが脱低価格宣言を打ち出し、大阪に高価格ショップをオープンしたことを思い出した。


余りに安いといくら質はよいと言われても「安物買いの銭失い」になるのでは?と考えてしまう。まあ、下着などはそれでもよいのだが、上物になるとある程度の金を出して買うことで価値を見出している部分もあるのではなかろうか?


なんにせよ、私は一人で服を買いに行ける店の種類が一種類増えたことを純粋に喜びたい。これで、弟からおあがりをもらわなくて済む。


GAP Japan
http://www.gap.co.jp/

GAPの研究(こんなのもあった)
http://www.urban.ne.jp/home/take/gap.htm

The Goal



著者: エリヤフ ゴールドラット, 三本木 亮
タイトル: ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か


本当はこのBLOGは自分が「読み終えた本」を紹介しようと思って始めたのだが、悲しいかな読み終えても頭に残っている本というのは本当に少ない。3色ボールペンで有名な斉藤孝先生に言わせれば、それは情報用の本であって、テキストではないと言われるかもしれない。(座右の諭吉から引用)



著者: 齋藤 孝
タイトル: 座右の諭吉 才能より決断


そこで、方針を変えて、今読んでいる本を実況中継しながら書くのも面白いかなと思いたち始めることにした。よって、1エントリーに何度も本の絵が出てくるが、ご了承願いたい。

さて、表題の本。
帯によればこれは曰くつきの本であるそうである。TOC(全体最適)について書かれた本なのだが、「こんな本を部分最適な日本に紹介したら世界経済が破滅してしまう。よって、日本語訳は当分の間禁止する」という著者のうそかまことかの意向があったらしい。事実、原本出版からは遅れたようだ。しかし、日本に発売されるや否やビジネス書では一大ブームを巻き起こしている。東洋経済あたりが毎年行う社長が薦める本では必ず何人かがあげるほどだ。


内容について、
主人公はアレックスなるある企業の工場長。この工場は、ここ数年赤字続きで、生産性も非常に低い状態が続いている。そんな状態が彼も従業員も当たり前になっていたある日、突然上司から「この状況が改善されなければ、君の工場は後3ヶ月で閉鎖だ」と最後通告を受けてしまう。彼は窮地に陥るが、たまたま再会した恩師ジョナ先生からTOCについてのアドバイスを受け、彼の仲間たちと工場を見事よみがえらせるために奮闘するのだが、どうなることやらという、コンサルが好きそうな魔法の呪文の話。


実は、私はこの本を読むのは3回目である。正確に言うと3回目の「トライ」である。1回目は大学生の時、2回目は社会人1年目の時、そして、3回目が今回である。この本は単なるビジネス書ではなく、小説形式になっており著者も頑張って小説っぽく仕上げているのだが、如何せんいらん部分が多い。嫁が出て行ってしまい、それを連れ戻す部分とか、アレックスのプライベートが赤裸々に書かれる。(もしかしたら、この解決方法もTOCにつながるのだろうか?)


ただし、文章量が多い分、解説も多いと思われるのでTOCについては身につくかもしれない。いや、時間を投資するのだからぜひとも身につけないと気がすまない。


私の今日のアレックスはまだでだしである。工場閉鎖を告げられ、嫁とは喧嘩し、さてどうすると思い悩んだときに、ジョナ先生との再会を思い出す。さて、さて、どうなることやら。


経済事始



著者: 細野 真宏
タイトル: カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編


突然だが、物事を人に分かりやすく説明する能力を持っている人を尊敬
する。私は仕事柄マニュアルや操作設定書を書くことが多いのだが、読
んだ人からは必ず質問が飛んでくる。


「これって結局どういう事なんですかね?」


ほとんどは、私が、これくらいは分かるだろう、と思い込んでしまい飛
ばした部分である。もしくは、エンジニアの見栄とエゴから専門用語を
使ってしまったり。読む人にとってはジャーゴンなのだ。


*ジャーゴン:専門語。職業用語。訳のわからない言葉。


ところが、周囲を見渡すとどうも私だけではないらしい。私が言うのも
なんだが、結構分からない言葉で飾り立てているモノが多い。英語をそ
のままカタカナにしてしまった論理で読めない、感性でしか分からない、
まるで詩のような名ばかりの解説書。善処と迅速と検討で終わる政の言
葉達。


そんなご時世か、世の中には、おもしろいほど○○が分かる本とか、図
解入りなんちゃら本があふれている。皆誰かの解説を待っているのだ。


思わず前置きが長くなった。今日紹介するのはそんな○○が面白い程わ
かる本の草分けとなった本である。著者の細野氏は予備校の先生であり、
この経済のニュースがよくわかる本の前に、偏差値30からでも分かる数
学シリーズを執筆し、大学受験参考書界に一大センセーションを巻き起
こした知る人ぞ知る人物である。


この本の特徴として、丁寧な論理の積み上げがある。また、書かれてい
る言葉が驚くほど分かりやすい。著者が読者の対象年齢は設けていない
いないと言い切るのもうなづける。


ある人は、言うだろう。行間を読み、自分の頭で考える事が重要なのだ
と。日本人の好きそうな考えである。しかし、それは第二ステップでよ
かろう。まずは、誰かの論理を真似する事である。経済知識という自分
の土台を作るのにこの本ほど最適なものはあるまい。


それでもという人には例えば、日銀が公定歩合を下げると景気を良くす
る事が出来るという理論がある。あなたはこれについて小学生に分かり
やすく説明できるだろうか?さらに何故、今の日本ではこの理論が当て
はまらないかなども。(本当かどうかは知らないが、著者によれ
ば小学生からかなり反響があったそうである)


それにしても、やっぱり人にモノを分からせるのは難しい。


日本編を読み終えたら、世界経済編へ。


著者: 細野 真宏
タイトル: カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編

えいご漬け



メーカー: プラト
タイトル: えいご漬け


今年度の自分トピックスとして英語がある。


中学で初めて英語を勉強してから早10年。今だ、まともな会話も出来ない。そんな自分にほとほと嫌気がさし、今年は少し違ったアプローチをとってみる。今年になって実践しているのは以下のようなもの。


・とりあえず、良い(といわれる)英語を何度も聞く。
私は今回スピーチを選んだ。以前のエントリーでも紹介したが、インターネット上には音声ファイルがテキストと一緒に公開されている。タダで名スピーチが聞けるのはありがたい。

・聞いたものを音読して、暗記して、暗誦する。
今ぶつぶつ、つぶやいているのはJFK のInaugural Address 。名文句まではなかなかたどりつけない。

・上記を繰り返す
上記以外に暗記する題材として過去に紹介した1日1ページのP.F.Druckerの本をお勧めする。毎日続ければ、英語とマネジメントが勉強できてしまう。

・ペーパーバックを読む
今読んでいるのは、Angels&Damons。ダビンチコードで一躍有名になったダン・ブラウンの本である。何故、読めるのかというと実は日本語訳を2度読んで大体の見当がつくから。何となくだが、意味は推測できる。原文もまた面白い(当然だが)

・英英辞典を使う
英語を英語で理解する。これもインターネットに公開されている。
例えば、http://pewebdic2.cw.idm.fr/ なんかよい。

・ディクテーションしてみる。
やっと今回のエントリーの紹介までたどり着いた。先ほど体験版を試してみたが、かなりはまる。PCはいつも持ち歩いているのでちょっとした時間でも出来る。これはかなりお勧めである。早速amazonから購入。

・TOEICを受ける
目標は高く900越え。がんばりましょう。ちなみに今は600弱。道程は長い。


えいご漬けを終わったら、もしくはある程度のレベルからやりたい人は以下から


メーカー: プラト
タイトル: えいご漬け 2回戦


会話をまるごとディクテーション、えいご漬け2よりもレベルは高し


メーカー: プラト
タイトル: えいご漬け + 対話

イタリア語会話

家に帰ってテレビをつけたらNHK教育でイタリア語会話をやっていた。久しぶりに語学番組を見たが、なかなか面白い。以前は何だか偉いおっさんが美人なねーちゃんをアシスタントに講義をしているようなつくりをしているような気がしたが、今はいろんな工夫がしてある。


例えば、100語センテンスで話す、ほとんど話せないタレントを起用し、番組で視聴者のように覚えさせる、映画(イタリア語ではピノキオ)からセンテンスを引用するなど。


それにしても、番組アシスタントのRosaさんという日本人(ハーフっぽいが)は誰に対してもタメ口です。何だかいらいらするのは、私がNHKは丁寧な言葉で話すという思い込みがあるからか?


しかし、私自身上の人にもタメ口。これは人の振り見てわが振りなおせだな。



ちなみに、イタリア語では

私はチョムです。を
Io chiamo Chomもしくは、Chiamo Chom

あなたの名前は?は
Come ti chiami

後、番組中出ていたよく分からない活用表
mi chiamo mi metto mi sento
ti chiami ti metti ti senti
si chiama si mette si mente

一晩いくらは?は
Quanto viene a notte?

The Daily Drucker



著者: Peter F. Drucker, Joseph A. MacIariello
タイトル: The Daily Drucker: 366 Days Of Insight And Motivation For Getting The Right Things Done



私が最も尊敬している人物である。
彼は社会生態学者と自称しているが、その実、大学教授であり、思想家であり、コンサルタントである。(おそらくもっと「肩書き」はあると思うが)


この本は彼が処女作、経済人の終わりを出して以来、数十年間にわたり出版してきた数々の著作からそのエッセンスを抜き出したものである。その形式は日めくりカレンダーについている何やら偉い坊主の言葉のようだが、1パラグラフで十分完結しており、非常に読みやすい。また、前書きでドラッカーも言っているが、これはワークブックである。その日、そのパラグラフを読み、ACTION POINTで書かれているポイントを実地の生活に読者がどう活かすか?それらを余すことなく書き込めと言っている。1年間続ければ相当な財産になることは間違いない。


しかし、何度も言うがこれはエッセンスであるため、古今東西の史実から縦横に引用しながら思想を展開する彼一流の文章に触れる事はできない。有難くもすべてに出展が書かれているので興味を持てばその出展先をあたると良かろう。


私はできれば、英語の学習含めてその訳を公開していきたいと思うが、果たして続くかどうか。

ちなみに、閏年対応となっており366日分ある。閏年以外では、読者は2月28日にもう1日分読む事ができる。

Mr. Incredibles

http://www.disney.co.jp/incredible/

毎月1日は映画の日であり、誰でも1000円で観ることが出来る。そんな事もあり、お気に入りのシネチッタに足を運んだ。


何ゆえこのタイトルを選んだのかというと特に観たいものがなかったからである。


ターミナルは観てしまったし、
今会いにいきますはコンビニで原作本を立ち読みしてしまった。
ゴジラを観る気分でもなかったし、
レディー・ジョーカーは時間が合わなかった。
よって、消去法でMr.Incredibles


勧善懲悪の典型ものだが、設定が面白い。元ヒーローが、今は保険屋であったり、ヒーロー時代を忘れず、こっそり人助けをしてしまったり。嫁(これもまた元ヒーロー(ヒロイン?映画では敵方がスーパーと呼んでいたかな?))に尻にしかれていたりと。なかなか人間味が溢れる。


何より一家みんなでスーパーパワーの持ち主というドラゴンボール的な設定が笑える。嫁さんが娘に「自分のDNA(Beleve your bloodって言ってたかな?)を信じなさい」と語るシーンがあるが、スーパーパワーは遺伝でしか伝わらないようだ。ちなみに、敵方の所業の根源は自分が持っていないスーパーパワーへの嫉妬心からである。


勧善懲悪型ヒーローもの
家族愛
どうやら2がありそう


とディズニーがやりそうなアニメだが、ちょびっと涙が出てしまった私にはもう何もいえない。それにしても、次女バイオレットの黒髪1本々まであんなに滑らかに出来るとは。パンフを読んでいたら、髪用にソフトウェアを開発したそうな。PIXAR恐るべし。さすがである。



最後にIncredibleの意味が分からずに観ている人はかなりいると思う。
私のように....。

_| ̄|○

言葉の力



アーティスト: Various Artists
タイトル: Greatest Speeches of All Time [Jerden]


最高にクールなCDだ。出演は例えば下記のような人たち。

Sir Winston Churchill
John F Kennedy
Martin Luther King Jr

そう、音楽CD ではなく、20世紀の名スピーチを集めたもの。

あまり知らない人でも、キング牧師の I have a dream やJFKの ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country は聞いたことがあるに違いない。かつては英語を勉強する際に、JFK の Inaugural Address (就任演説)を丸暗記したという人は多いが今はどうだろうか。(数年前ベストセラーになった野口 悠紀雄の超勉強法でもとりあげていた)


私は文章でしか読んでいなかったし、JFK の声もニュースかドキュメンタリーのワンシーンくらいでしか聞いた事がなかった。キング牧師然り。チャーチル卿にいたっては今日はじめて声を聞いた。

感想。

「なぜこれをもっと早くに聞かなかったのだろう」

分かりやすい言葉、ちょうど良いスピード、言葉の意味は厳密に分からなくてもメッセージが伝わってくる。果たして今日 JFK のように、分かりやすく、しかし、力強く、そして新しい時代を伝える事が出来るリーダーがいるだろうか?あのクソみたいな国会演説なぞもう聞くに堪えん。(まともに聞いたこともないけど)

遅ればせながら、野口先生の超勉強法採用します。


最後に、有名なスピーチはインターネット上に音声ファイルがテキストと共にあります。(JFK のはリンクがきれていたけど)CD は途中カットされていたりして余りお勧めしません(ちゃんとしたCDもあるんだろうけど)


参考リンク:American Rhetoric

http://www.americanrhetoric.com/index.htm