7月は開幕前のワクワクを日々押し沈めている期間な訳で(汗。
またしても勝手ながら私なりの各チームの展望を2回に渡って書いてみます。
昨シーズンの順位を下位チームから降順で。
何しろ2勝53失点だった昨シーズン。
課題は守備だけではなく得点も15と最下位。
補強としては得点力として神戸のカルロタ・スアレスに次ぐ得点ランキング2位のFW矢形選手を大阪から獲得。
守備陣は引退と退団で刷新されそうな印象で、守備の補強としても東京からDF三浦選手、相模原からDF井上選手、そして長野からGK伊藤選手を獲得。
主力メンバーが入れ替わって新しいチームといった印象の仙台がどこまで勝ち点を重ねられるか注目。
新シーズンからチーム名が変更になった大宮。
昨シーズンの後半はなでしこリーグの宮崎から加入したFW齊藤選手が得点力を発揮し、試合展開もいい感じになっていった印象。
更に得点力アップを狙ってなのか、相模原からFW浜田選手を獲得。
昨シーズン後半の勢いをそのまま新シーズンで発揮できるか楽しみです。
こちらも主力選手が大量に放出されたシーズンオフ。
若き司令塔の榊原選手も移籍し、得点力のひとり南野選手が引退と攻撃力に不安は残りそう。
新シーズン、11を背負うFW大竹選手や9を背負うFW笹井(一)の活躍に期待されるところ。
補強としては千葉のMF岸川選手という経験豊かな中盤の選手が、埼玉からは攻撃参加が期待されるMF祐村選手が加入し、どういう効果をもたらすのか楽しみなところ。
昨シーズンは下位チームの中では比較的失点の少なかった千葉。
課題の得点力はFW鴨川選手の引退、FW大澤選手の海外移籍などで不安は残る。
これといって攻撃陣の補給も見られなかった。
新たにスペイン人監督が就任したものの、リーグ内で最も遅い就任だったことが補強が進まなかったことに影響しているのか?
7月になでしこリーグあたりから選手補強があるのだろうか?
新シーズンについては未知数といった印象。
昨シーズンは得点力のわりに失点が多くこの順位。
そんななか守備の一角でもあったDF岡本選手が海外移籍のために退団。
更にキャプテンを務めてたMF伊藤選手が広島に移籍。
補強としては埼玉からDF松久保選手、仙台からMF原選手を獲得したものの、果たして昨シーズンから更に順位を上げる事ができるのか疑問…。
攻撃の中心だったFW矢形選手が仙台へ移籍してダメージが大きい印象…。
唯一の希望は海外でプレーしていた宝田選手が新規加入されたことか。
伸び盛りの若い選手が多いチームでもあるので、彼女らの成長がカギになりそう。
また、昨シーズン、東京を優勝に導いた松田監督の手腕も大いに期待!
次回は昨シーズンの上位6チームについて書きます。