【２０２４年 ５月 ２日】Ｎｏ１７４７
大館市で快適で省エネな住宅の
設計と施工をやっている
直洋建設の砂川です。
今日もご覧いただき
ありがとうございます。
連休後半初日の今日
結構疲れている筈なのに
自然と５時半に目覚める
確かに山に行くつもりでしたが
子どもの遠足じゃあるまいし
それが楽しみで寝れないとか
早起きして張り切っているとか
そういう事では無い筈なのに
なんか変だ・・・
起きてすぐに山へ行く準備をし
６時半にはお気に入りの温泉♨️
比内の湯に行きました。
異例の早朝行動です
今年の山菜も異例に早いので
大館近隣の山ではもう既に色々な山菜が
だいぶ終わってる感があるので
もっと標高の高い
山の奥の方が良いだろうと判断し
例年なら５月中旬に行く
秋田県～岩手県の県境周辺を
今日の目的地と定めました。
私的には早い９時前の出発でも
山菜採りとしては遅いスタート
なぜ私のスタートが遅いのか
・・・というと
昼のラーメン食べてから
海山川といったフィールドに
出る事が多いからです。
あくまでラーメン基準という
山菜採りの風上にも置けない
そんな私です
小一時間ほどで
目的のエリアに到着
エリアは広大です。
今回は敢えて行った事の無いエリアを中心に
林道を走り進めます。
雲一つない晴天
山村部最奥の民家が見ます。
のどかな風景です。
不思議と疲弊感も感じられません。
廃屋もありません。
きっと好景気の時も不景気の時も
今と変わらない田舎は田舎という
変わらぬスタンスで歴史を刻んできた・・・
だからなのかも知れません。
カラマツの若木です。
伐採後の植林がされて数年
・・・と言ったところでしょうか
地元の林業、そして自治体が
切ったら植えるという
循環型社会を堅実に行っている事が
汲み取れます。
木を切って終わりでは無いのです
次に繋げるために木の苗を植える事が
重要なのです。
期せずしてマル葉のアザミを見つけました
そこらじゅう沢山ありました
味噌汁の具に最適なんです。
その歯触りと風味が大好きです
アザミという植物は
種類も多いのですが
同じ種とされながらも
個体差が大きく植物学者泣かせです。
丸い葉のモノもあれば
丸くてツヤっぽい葉もあり
ギザギザした葉もあれば
とげとげの葉もあります。
黄色い綺麗な花
名前は分かりませんが写真に収めます
丁度良さげなタラの芽です。
今年の季節の前倒しには驚くばかり
平地のタラの芽はもう終わりですので
標高の高い所に来て正解だったようです
美しい景色ですね
天気のお陰もあってなおさら綺麗
ここから車で移動して別な場所へ・・・
これはシロバナエンレイソウ
通常のエンレイソウはコレです。
花の無い時期では
この2種を葉の形だけで区別する事は
私にできませんが
花の色が全然違いますので
花で区別は容易です。
エンレイソウは平地に多く
シロバナエンレイソウは
亜高山帯に多い植物です。
写真を撮影した周辺は
平地と亜高山帯の中間
・・・と言ったところでしょうか
これは
地方名：ボンナ（正式和名：ヨブスマソウ）
秋田県ではとても人気のある山菜です。
大館の平地周辺では採られに採られ
針金みたいに細いものが多い中
なかなかの太さです
ここでボンナを少々ＧＥＴ
おっと
ゼンマイか
・・・と思いきやこれは
ヤマドリゼンマイ
遠目には通常のゼンマイと似てますが・・・
ここで見分け方をお勉強
ヤマドリゼンマイの葉の部分は
こんな感じ
一方の本当のゼンマイは
こんな感じ
もうちょっと
伸びたもので比較すると
ヤマドリゼンマイがこれ
本当のゼンマイはこれ
全然違いますよね
山菜採りのプロやセミプロは
ヤマドリゼンマイは採らないようですが
どちらも同じ様に処理して
美味しく食べられます
因みにこれはオニゼンマイ
日本にはコレを食べる地域もあるようですが
私は食べたことも採ったこともありません。
また車で移動・・・
途中、この鮮烈な色に目を奪われ
写真を数枚。
イカリソウ
滋養強壮の漢方で用いられる植物です。
漢方系のドリンクの成分表を見ると
イカリソウエキスという表記が
普通にあります。
思い出したら成分表を見てくださいね
ヒトリシズカ
ヤブレガサ
シドケと間違う人もおりますが
コレも食べられる山菜です。
私は食べたことが無いのですが
天婦羅にすると聞いたことがありますが
私は食べた事はありません。
…って言うか
毒草でもない限り若い芽は
天麩羅にすると大概は食べられます。
またまた車で移動
大径木が道路わきに
この周辺にあったコシアブラです。
ちょっと開いてますね
コシアブラ
とても良い風味を持つ
美味しい山菜です
タラの芽の天ぷらよりも
コシアブラの天ぷらの方が
私は断然好きです
ここでもある程度
まとまった量を頂きました
新緑が陽に透ける様は
美しいですね
この周辺では
良く分からないけど
白くて可愛い花が咲いてたので
写真撮りました。
ボンナ
まあまあ太い
これもボンナ
結構太い
・・・んで、時々シドケ
ちょいちょいゼンマイ
これはコバイケイソウ
亜高山帯に多い植物
毒草です。
滝もあります。
終日晴れの美しい景色でした
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
では、また明日。
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会社の所在地
大変分かりにくくて申し訳ございません。
画像はiPhoneの画面です。
『開く』をタップしてください。
するとGoogleマップが立ち上がります。
画像はiPhoneの画面です。
画面下の方に
『ナビ開始』というボタンがありますので
タップしてください。
音声ガイド付きで
ナビが始まります。
目的地に到着するとそこには
こんな建物があります。
一見住宅の様にも見えますが
直洋建設株式会社の事務所です。
建物の前がコンクリート舗装されておりますので
そこが駐車スペースになっております。
Ｇｏｏｇｌｅマップからのナビの場合
ちゃんと案内してくれるのですが
車のナビの場合で
地図情報が更新されていないと
昔の事務所の場所に案内されてしまうようです。
これがかつての事務所
現在は車庫と物置になっております。
お間違い無き様
お願いいたします。
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