注文住宅のTeam Next リーダー福井のブログ 神戸都市開発株式会社 代表取締役

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ご無沙汰しております!
1年2カ月ぶりの更新です!
完全にブログをサボっておりましたが、ホームページ用に不動産売却についての記事を書き始めましので、引用してこのブログに載せたいと思います。
不動産売却について書き出したものの、具体的な売却のお話の前に、不動産会社と担当者についての前置きが長くなりすぎたので、不動産売却の具体的なお話は次回としました。
とりあえず今回は、不動産会社と担当者について詳しく書きましたので、ご覧下さい!


土地や空き家の不動産の売却は多くの方が一緒にそう何度も経験するものではありません。
また、不動産というものは中古車などとは違って、それと全く同じ条件のものはこの世に二つはありませんので、それゆえ不動産の売却や査定というのものは、多くの一般の方々にとっては「分かりづらい」ものです。
そんな不動産の売却を、解説していきたいと思います。

まず一番大事な事は、不動産をどのように(どうやって)売却したいか、という事です。

その売却したい不動産を、売却したい経緯は人それぞれだと思いますが、その売却し
たい経緯や、売却の際のご希望(売却時期や金額など)にそって売却する事が最も重要です。

売却までの経緯は、その人によって様々です。
ケースとして多いケースは、相続によってその不動産を取得した、新居に住み替えるので今まで住んでいた不動産を売却する、空き家になっている所有不動産を売却する、終活の一環として所有不動産を売却する、などなど、様々なケースがあります。

まれに断捨離として、不動産を売却するといった私からすると羨ましすぎる例もあります。

近年空き家問題が大きな問題になっていますが、日本の人口が減少していっている現在の日本で、空き家が増えていくのはある意味当たり前の事ですが、なかなか流通が難しい(もっと直接的に言えば値段がつなかい物件)や、相続人が行方不明などで売
却できない空き家もたくさんありますが、そのお話しは別記事で書くとして、今回は売却できる物件のお話しをしたいと思います。

また、今回は商業ビルや1棟マンションなどの特殊物件ではなく、一般的な土地や戸建て、マンションなどの不動産売却について、書いていきたいと思います。
ちなみに、商業ビルや一棟マンションは、一般の戸建てや土地などとは、売り方やルートがやや異なります 。

具体的に不動産をどう売却するか、のその前に業界内部の事を説明しておきたいと思います。この部分は不動産をどう売却するかという手前で、一般の方々には是非知っておいてほしい事なのです。

一般の方が不動産を売却する際に、不動産会社(不動産屋)に依頼をすると思いますが、一般的に「不動産屋」と一口に言っても、その業者ごとの得意な分野や守備範囲はかなり異なります。

ややこしいのは、一般の方々から見ると、その特異な分野や守備範囲が分かりづらいというところにあります。

例えば一口に「不動産屋」と言っても、皆さんも CM でお馴染みの賃貸をメインにしている賃貸屋(ただ賃貸をメインにしながら、売買をする事もある)さんから、街なかにある年配の方が(すいません💦)お一人でやっているいわゆる不動産屋さん、売
買の仲介や買い取り、そして分譲までオールマイティに扱っている不動産屋さん、賃貸の管理をしている管理系の不動産屋さん、財閥系や電鉄系などのいわゆる大手流通系、そして大きな億単位の案件を扱う事が多い銀行系不動産会社まで、かなり幅が広
いのです。

どの不動産会社も良い悪いではなく、それぞれの強みや守備範囲があると言えますが、業界の中にいると、当然それぞれの不動産会社の強みや守備範囲が分かっているのですが、一般の方々はほとんどの人が不動産の売却や購入というものは、一生のうちでそう何度もあるものではありませんので、各不動産会社の強みや守備範囲を知る前に、何となく不動産取引が終わっていた、というケースも多いのではないでしょうか。

早い話しが、管理系の不動産業者に行って、「すいません、賃貸物件を探してるんです
が」と行っても、なかなか良い物件は見つからないし、そもそもお客さんの来店を前提としていない事務所だったり、物件の案内を前提としていないので、物件内覧用の車がない場合もあります。

逆に1棟マンションばかり扱っている不動産会社に、「このあたりで土地を探しているんですが」と言っても「うちはありますせん」となりますし、賃貸を専門に行っている不動産会社に「土地を売りたいのですが」と問い合わせても、スムーズにいかない可能性が高くなります。

各会社は自社の強みはPRしますが、守備範囲外の事や弱みはわざわざPRしませんし、それは不動産会社以外でも営利を目的とした会社であれば当たり前ですが。

余談ですが、年配の方がたまに不動産屋の事を「周旋屋さん」という事があります
が、これは斡旋の事で今の言葉に置き換えると「仲介」という事になり、不動産仲介(自らの会社で買ったり売ったりするのではなく、あくまでも買主と売主をつなぐ仲介)を意味します。

不動産会社の強みと守備範囲は何となく分かったとしても、次の段階として担当者の力量によって結果が異なる事は大いにあり得ます。

不動産という業務は、右から左までかなり範囲が広いので、営業マン一人のキャリアではそう右から左までカバーできるものではありません。

手前味噌ではありますが、私は 20 年超の不動産キャリアの中で、たまたま賃貸や賃貸管理、戸建てや土地の仲介、収益物件の仲介や保有(転売含む)、そして戸建て分譲、中古マンションのリノベーション転売、注文住宅の建築とかなり色々な事を経験させて頂きましたが、全ての営業マンが広い範囲をカバーしている訳ではありません。

ちなみに私の弱い範囲はロードサイドのテナントや一等地の商業ビルなどで、正直なところ良く分かりませんし、あまりそういった業者さんの人脈もあまりありません。

まとめると、各不動産屋(不動産業者)と担当者に強みと守備範囲(弱み?)があり、まずはそこを見極める事がとても大事な事です。

とても大事な事ですが、この事は不動産業界の中にいる人は多くの人が認識している事ですし、最近では一般の方の口コミサイトなどのコミュニティなどでも指摘されている事ですが、不動産売却や購入の際に大切な事は、不動産会社と同じくらい、いやもしくはそれ以上に「担当者の力量」がもあるという事です。

この事は簡潔に文章で説明する事はなかなか難しいのですが、はっきり言いまして厳然たる事実としてあります。
不動産会社の経営者である私が言うのもなんですが、、、という話しですが、、、

もちろん各会社ともに営業マン個人の力量差で、サービスの優劣が出ないように情報の共有や査定マニュアル、業務マニュアルはあるのですが、冒頭で申し上げたように不動産というものは全く同じ条件のものはこの世に一つしかありませんので、それゆえに担当者個人の力量によって結果が大きく変わるケースもたくさんある事は事実です。

特に担当者の力量が顕著に出るのは、不動産の購入よりも売却(さらに言うと売却の中でも、不動産業者の買い取りの場合の売却)の場合の方が、顕著に違いが出る可能性があります。

なぜそうなるのか、、、というと、一言でいえば不動産の流通(情報のやり取り)というのは、会社対会社のつながりに加えて、営業マン個人のつながりも大きいというところがあります。

なぜそうなるのかというと、それは物件情報というのはいわゆる「水面下の情報」だからです。

水面下の情報とは、SUUMO やアットホームなどの一般の方々が見ることができるポータルサイト、REINS という業者間のネットワーク(業者間のポータルサイトのようなものです)には掲載されていない物件情報で、一般の方にも不動産会社にも公開さ
れていない水面下の情報となります。

ちなみに、この(公開)とは、会社間で情報のやり取りはしますが、全ての不動産会社に情報公開していない、という意味で公開していない、という事です。

ただ厳密にはこの水面下の情報も、水面下の情報と言いながらも業者間では出回っている情報もあれば、本当にごく一部の業者(と、いうより営業マン)でしか知らない情報もあり、一口に水面下の情報と言ってもその強弱はあります。

本当にごく一部の営業マンしか知らない水面下の情報であれば、その情報を営業マンが握って会社内ですら情報共有しないという事もあり得るかもしれません。

そこは不動産業界の話より、営業マン全体の話と言えますが、営業マンは数字が命である以上、そこは営業マンの性と言うべき根底の問題と言えるかとしれませんが、、、
とにかく水面下の情報という性質上、その情報は会社対会社のやり取りに加えて、営業マン個人に属している事もあるという事です。

例えばある売主が不動産の売却をある営業マンに依
頼したとしましょう。
その売主さんの希望に沿ってその売却が成功するかどうかは、その営業マンの力量(適正価格の見極め、ここはすごく大事です)に加えて、会社間でのやり取り、さらに営業マンのいわゆる横のつながり(業界内での人脈)にも左右される事になります。

そしてそれは不動産の売却だけではなく、不動産の購入でも同じ構図です。

例えばある人が「このエリアでこれくらいの土地をこの値段で買いたい」とある営業マンに依頼したとしましょう。
水面下の情報ではないポータルサイトなどに掲載されている公開物件は、お客さんも別に営業マンに依頼せずとも見ることができる訳ですので、お客さんとすれば水面下の情報がほしい訳です。
そうなると当然その営業マンの横のつながりが情報量を大きく左右する事は言うまでもない事です。

このように、まずは不動産会社選び(見極め)に加えて営業マン個人の力量と業界内での横のつながりが非常に重要です。

では実際に、どのようにして営業マンを見極めるか、です。
なかなか難しいですし、正解はありません。
ただ正解は無い、ではこの記事の意味がありませんので、私自身もこの業界で 20 年以上営業畑を歩んできた主観から言う事にします。

分かりやすいのは、その営業マンの人となりです。
営業マンというのは割と器用な人が多いのですが(そもそも不器用な営業マンはあまり多くありませんが)、そうは言っても人間ですから、二重人格のように多くの顔を持つことはできません。

早い話しが、お客さんにも人当たりが良い営業マンであれば、業者付き合いも人当たりが良いのです。

人当たりが良ければ、自然と横の繋がりも増えてきますので、取引業者も多くなり、情報量が増える事は自然な事です。
もう一つの見極めるポイントは、仕事の速さと素直かどうか、ですが、仕事の速いビズネスマンはどんな業界でもそうですが、信頼されますし、分からないことは分からないと言える素直さを持った営業マンは、お客さんからも同業者からも信頼されま
す。
つまり、人当たりが良くて仕事が早く、素直さを持った営業マンがお客さんからも同業者からも信頼され、取引業者も多く情報量が多いという、ごく当たり前の事を説明しました、すいません。

もう一つは、業界経験の長さも一つの基準にしてもいいかもしれません。
単純に業界経験が長いと、自然と業者付き合いも増えるという単純な理由ですが、もちろん業界経験が長いから安心、短いから不安、という訳ではありません。

ひとまずここまでは、不動産売却の具体的なお話しの前に、不動産会社を選ぶ事と、
担当者を見極める事が、大事な事という説明をしましたが、前置きが長くなりすぎましたので、具体的な売却方法については、次回にします。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。

ちなみに一眼レフの写真は相変わらずハマっていまして、色んな写真を最近は撮っています!
最後に最近のお気に入りの1枚を載せておきますね!



ここは岐阜県にあるモネの池と言われている池で、画家のモネの絵のような池と言われている所です。


芸術心ゼロの私ですが、、、


うーん、確かにモネっぽいような、、、笑


ちなみにこの池は『名も無き池』が正式名称で、通称モネの池、らしい。


通称モネの池なら、名も無き池やないやんか、というツッコミはやめておきましょうね、皆さん。


ではまたいつか!

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