こんにちは。はなともです
レポートあと60枚でも
余裕の通信制高校2年長男
気の進まないことにやる気がでるのは
いつも超ギリギリで
日々、
好きなこと楽しいことをするために
生きています。
そんなギリギリ長男が
私はずっと心配で
しょっちゅうハラハラしていました。
でも
子どもは何にも変わらなくても
ハラハラしなくなる方法がある。
今日はそんなお話です。
通信制高校では
提出必須!のレポートが
10月末に最終期限を迎えます。
通信制高校ではレポートを提出しなければ
単位は取得できません
長男は
7月末、補講に行きたくなさすぎて
必死で頑張って
レポートを40枚仕上げました。
そのときのリアルタイム実況
↓↓
長男のレポート提出状況
先日、学校から
こんなお知らせがありました。
50枚提出できていない生徒は
補講に参加すること
さて、長男の状況は
どうなっているのでしょうか。
私 : 何枚済んでるの?

長男 : 40枚

私 :
えっ??
7月から1枚も増えてないじゃん

で、残りは??
長男 : んー60枚くらい

私 :
えっ?60枚?!
えーっと…それ、できるのか??
長男 :
だーいじょうぶ。できるできる

ハラハラする気持ちは信頼へ
なんだろう。長男のこの自信は

だけど、
私も長男とのお付き合いは16年。
気の進まないことは
ギリギリにしか始めないことを
私はよくわかっています。
そして
完璧ではないけれど
なんとかすることも知っています。
たぶん大丈夫。
長男は最終的にはどうにかする。
でも…
はー💨
なんとかするだろうと思っていても
やっぱりちょっとハラハラしました。
だって…
補講を休みましたからね



けれども
ひとしきりハラハラしたら
落ち着きました

うん。大丈夫だ。
長男は期限ギリギリに終わらせる。
心からそう思えるようになりました。
過去のハラハラした場面だけを思い出すと
それはどうしてもハラハラします。
でも、
その結果どうなったか?まで、冷静に見てみると
意外となんとかなっていることが多く
まぁなんとかなるかぁ…と落ち着けるものです。
安心したいのは私だった
例)過去の私と長男ありがちなパターン
私 : そろそろ宿題したら?

「したら?」と言いながらも
意識は「しなさい!」でしたね
長男:
もうちょっとしたら
やろうと思ってたのに

あーぁ。やる気なくなった…

どうですか?
あるあるじゃないですか?
我が家では何度もありました。
これは私が
自分で
自分の不安を受け止めきれないから
言ってしまう言葉でした。
宿題はいつしたっていいんですよ。
長男の言うとおり。
ギリギリでもなんでも
期限までに提出できれば
それでいいんです。
それなのに以前の私は
長男との境界線も非常に薄く
長男に起こることを
まるで
自分のことのように捉えていたので
万が一にも
提出期限が守れないなんてことは
耐えられない!
早く早く。さっさとやってよ。
私はこんなの嫌なんだから
私を不安にさせないで!!
こーんな意識で
長男を必死に
コントロールしようとしていたんですね~。
だからこの発言は
長男のためなんかじゃなくて
私のためでした

当時は全く気がついていませんでした。
だって早く済ませた方が
長男も安心安全な世界に居られる
そう思ってましたからね。
しかしながら、世の中には、
期限が全然気にならない人も
たくさんいますよね。
それならどうして
こんなに期限が守れないことに
私は不安を感じるのか?
不安の根っこを探す
それは私のなかに
約束が守れないと
信頼されない
愛されない
という思い込みがあったからです。
だから必死だったんです。
本当に必死でした。
『必ず』『死ぬ』と書いて
『必死』。ヤバイです

この思い込みは人それぞれ違います。
期限を守れないと
どうなってしまいそう?
そう自分に問いかけて
そこをじっくり見ていくと
過剰に反応してしまう理由が
見つかるかもしれません。
子どもは親が思うよりずっと
しっかり自分のことを考えています。
そんなに不安になることなんか
ないんです。
思い込みが緩むと
きっと
子どものことを
もっとゆったりとした気持ちで
見守ることが
できるようになると思います。
私もまだハラハラしますけどね

あなたがどうしても不安になる瞬間は
どんな時ですか?
その裏にある“思い込み”を
見つけてみてくださいね。
質問や感想など
気軽に送ってくださいね
