前回は
7月から通信制高校へ転校した高2長男が
三者面談で先生に喧嘩腰
私はヒヤヒヤしたけどその場は見守り
感情を整理してから私の思いを伝えた
とお話ししました。
先生の印象と長男の反応
私から見て
この進路指導担当の先生は
とても丁寧に、
優しく落ち着いて話をしてくださっていて
長男の態度を理解しようとしている
ように見えました。
だけど
進路指導担当の先生ですから
もちろん厳しいことも言います。
長男は小さい頃から何度か
先生に厳しく指導され嫌な思いをした
という経験があるので…
この先生の雰囲気に対して
初めから拒否感があったんだろうな
と思いました。
厳しい指導
↓↓
初対面なのに苦手…の正体
これ、やってる人、多いと思います。
苦手なタイプには初対面から拒否反応!
ありがちですよね。
私もやってました~
相手に悪意は全くないのに
こちらに
昔の嫌な記憶とリンクする部分があると
無意識に反応し、
別人なのに重ね合わせて
まるで同一人物のように捉え
対応してしまうんです。
ここにマイナスの連鎖が生まれます。
こちらが初めから
嫌だなと無意識で反応するので
→相手にもその意識が伝わり
→お互いになんだか嫌な雰囲気になる
そして妄想が現実化してしまい
→やっぱりこういう人は嫌だな…
とその思考をさらに強化してしまう
これもったいないですよね。
人生で【嫌な人】や【嫌なこと】が
増えちゃう。
なんとなく嫌かも…と思ったときには
何が嫌なんだろう…?
なんで嫌なんだろう…?
それは真実なのか…??
と自分に聞いてみると
意外となんてことなかった~って
なることが多いです。
そうすると嫌だなと思った人が
不思議なことに
あら?そうでもないかも…
それより
こんな素敵なところがあるんだ!
となったりします。
私はこの方法を実践するようになってから
嫌な人って…いないです。
苦手!嫌!だった人が
めっちゃ仲良しになった人もいます。
マイルールは変更可能
人は自分の心や身体を守るために
いつの間にか
マイルールを作り上げています。
それを守らないと自分の心が守れない
と思い込んでいるんですね。
長男の場合は
高圧的な人には強気でいく!
(マイルール)
そうしないと自分の思いが通らない!
と思い込んでいるので
最初から心にバリアを張り
戦闘モードなんです
最初のうちは
そのルールでうまく行く。
だから次もその次も…
だけどそのうち
うまく行かないこともでてくる。
だって相手が違うんだから
マイルールは元々
自分の心や身体を守るために作ったはず。
そのルールがあるがゆえに
相手の人格を勝手に決めつけ
自分から壁を作る
なんてことが
本当に
自分を守っているのでしょうか?
いつまでも
マイルールに縛られることはないんです。
マイルールなんだから
自分で変えていいんです。
大切なことは
●過去と今を結びつけないこと
●今、目の前の事実を客観的に見ること
こうやって周りを見渡すと
世界には敵なんかいなくて
きっとみんな仲良しになると
私は思うのです。
嫌いな人や嫌なことに囲まれた世界と
好きな人や楽しいことに囲まれた世界
あなたはどちらが好みですか?
もし今、
嫌だなと感じる人がいるとしたら?
その人にどんな記憶が
投影されてると思いますか?