前回、

1年前
不登校・五月雨登校だった次男が

修学旅行に行く?行かない?
と気持ちが揺れていたのは

行きたい気持ち不安均衡していたから

とお話ししました。



前回のブログはこちら
↓↓



不安への対策を考える



大人は自分で

不安への対策を
アレコレ考えることができます。




でも小学生は大人と比べ

自分の困り事に対して

どういう対策が必要で、
どういう対策が可能なのか、

知らないことが多いです。



与えられた情報や
決められた環境の中で

選択するしかないと
思ってるんでしょうね💦




でもそうではありません。


何が不安で
何に足踏みしているのか


話を聞いてみたら

大人なら簡単に
解決できる場合もあります。



悩みの均衡状態が少ーし傾けば、

一歩を踏み出すことができる場合もあるのです。






先生方もお友達も
例えば旅先の施設の方も


ほとんどの人が
できる限りの協力してくれます。



例えば

➀学校に行ってないからグループ行動が不安

●先生がメンバーを配慮してくれます
●先生がグループに合流してくれる場合もあります



②体力的な不安
●コースのショートカットもできます
●バスで待つこともできます
●エレベーターを使わせてくれることもあります



③途中で帰りたくなるかもという不安
●いつでも迎えに行くよと声をかける
●いつでも離脱できるよと声をかける




私は次男の修学旅行に合わせて
長女と旅行しました。


「辛くなったらいつでもこっちに合流していいよ~」と言って、


私たちは私たちで楽んでいましたよだれ飛び出すハート


次男は修学旅行に行きましたが、

もし、次男が行かなくても
長女と二人で旅行を楽しむつもりでした。




ひとつの結論に
執着しないことが鍵です。



どっちになっても大丈夫という
選択肢があると

親も子も、心にゆとりが生まれます。




みんな優しいんです。








ただし、注意点があります凝視



修学旅行に行けないと
悲しむかもしれない、とか

ますます
学校に行けなくなるかもしれない、とか



そういうことを防ぎたい
という

不安からの行動


または

行ってほしいという
親の期待からの行動は


オススメしません。



『よかれと思って…』は、
だいたいろくなことにならないんですガーン



そうではなく、


子どもが
本当は行きたいんだけど

不安が強くて足踏みをしている



だから
子どもの気持ちを応援したい

そういうプラスの意識からなら、



親は子に
手をさしのべればいいと私は思うのです。




『じゃあどうしたら不安が軽くなるか一緒に考えてみようねにっこり

そう言ったらいいんです。




軽くなれば行くかもしれないし

軽くなっても不安の方が大きければ
行かないかもしれない。


考えた結果
どうするか決めるのは本人です。



でも結果はどっちだっていいんです。



困ったとき一緒に考えてくれる人がいる
ということを知る


困ったときはこうすればいいんだ
という方法を学ぶ


世界はみんな優しいんだ
ということを知る



そういうことを学ぶことは

子どもが生きていく上で

とても大切なことだと思うのです。