【不登校】フライパンいっぱいの失敗と、母としての変化


こんにちは。はなともですニコニコ


食べることが大好きな次男は
ときどき料理をします。


・自分がお腹がすいたとき
・食べたいものが浮かんだとき


特に10月頃から
頻繁に作るようになりました。



初めは自分が思い付いたままを
作っていたのですが


そのうちChatGPTに
使いたい食材やイメージを伝え


オリジナルレシピを一緒に考えて
作るようになりました。

別に誰に教わったわけでもないのにチャッピーと仲良し。そういう世代ですね。



どんどんレベルが上がって
次男は料理に自信を持っていました爆笑




ところが…


次男 : わーどうしよう失敗した!!ガーン



私 : ん?どうしたの??凝視



次男 : 多めに調味料作って
次も使えるようにしようと思ったんだけど

間違えて全部入れちゃった~💦
これじゃあ味がめっちゃ濃いよぉ笑い泣き






なるほど。そういうことか。

まぁ、危ないことはなさそうだし、
どうするのか見守っておこう凝視



そう思って、黙っていました。
ちなみに『王将風チャーハン』を作っていたらしい。




次男 : 
ここにご飯を足したらどうかな?
でも、もうご飯がそんなにない💦

"サトウのごはん"?それとも水?!アセアセ



考えてる。すごいな凝視
どうにかしようと格闘している。

この経験はとても大切だと感じました。




そしてひとしきり格闘した後、
次男は私を呼びにきました。



キッチンへ行ってみると

確かに濃い~茶色のごはんが
フライパンいっぱいにありました。


これは…
残念だけど…食べられないな真顔



次男 : 
もう自信失くなった。料理もうやめるしょんぼり


私 : そっかぁ。自信失くなったかぁ凝視


次男 : うん…もう嫌だ…ぼけー



次男のテンションは駄々下がり。
落ち込んでいます。



でも、この落ち込みも大切な感情で経験。



しっかり落ち込んだらいい。

しっかり落ち込んだら、必ず自分で上がってくる。


私は、経験から知っています。


私だけじゃない。
悩んでいた人も、苦しんでいた人も


みんな


落ち込んでも、悲しんでも、苦しんでも、

必ず自分の力で上がってきました。



大丈夫。
私は子どもからその経験を奪わない。







以前の私はこんなに待てなかった。


➀料理をひとりでさせることができない

▶ケガをするのが怖い・汚れるのが嫌
(対応する自信がなかった)




➁困ったことが起きたら放っておけず、見守れない。

▶できない人扱いして自分の存在価値を確認していた
(私がいないとダメねという感じ)




③手をだし、口をだし、ほぼ私が作って完成させる
▶子どもの経験より完成形に意味を感じてた(見栄えかな)




子どもが失敗して落ち込んでいると、気持ちを切り替えるよう必死で声をかける

▶子どもの気持ちと一心同体になっているので、自分も落ちて苦しいから
(境界線がなく共依存)




書き上げてみるとすごいな。
私、こんなに待てなかったんだ。



こんなに子どものことも、自分のことも
信頼していなかったんだ真顔











その後、次男が私に言いに来ました。


次男 : 
母さん、もう僕は二度と料理をしないイラッ


私 : 
そうか。今はそういう気持ちなんだね。
それくらい悲しかったんだね凝視


次男 : うん…悲しいよー!!
初めてこんな失敗したー笑い泣き




うんうん。悲しい悲しい。そうだね。



子どもが自分の気持ちを言いに来るのは
今の自分では抱えきれないから。


だから、そっと寄り添って心の器を貸してあげるのです。




しばらく落ち込んだあと、
気づけばいつものようにYouTubeを見はじめていました。


そしてふと

次男 : お腹すいたなぁニコ

とつぶやきました。




そう。だって次男はお腹が空いたから
チャーハンを作ろうとしていたのです。


それが食べられなかったのだから
お腹はすいたまま。



次男 : あーあ。失敗しちゃった。
母さん、ごめんなさい。食材を無駄にしちゃったよしょんぼり



私 : そうか。そこも気になってたんだね。
食材は確かに食べられなくなっちゃったから勿体なかったね。


でも、失敗は挑戦したから起きたんだよ。
挑戦しなかったら失敗することもないから。


それに、1回も失敗せず上手になるなんてことはないからねにっこり




次男 : 
そうだね!ご飯ないからパスタ作る爆笑









やっぱり立ち上がれるんだな。
あんなに落ち込んでも、ずっとじゃない。


「もう料理はしない」と言っても、それはそのときの気持ちを吐き出してるだけ。




イチイチ親が過剰に反応しなければ、
子どもは自分の力で前に進む。


親は待つ力・見守る力が本当に大切なんだなと改めて思いました。



そしてこれは
今の私だからできることでもあります。



以前の私は不安が強く、

自分のことも、子どものことも
全く信頼できていなかった。



だから待てないし、
見守れなかったんですよね。



もし今のあなたが

「見守りたいのに、どうしても待てない」
「手を出したり口を出したりしてしまう」


そんなふうに感じているのなら、


その奥にある 不安 に気づいてあげることが
解決の第一歩になるかもしれません。



子どもは、自分のペースで進んでいく。
親もまた、ゆっくり変わっていけばいい。



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