先日次男と
市のフリースクールに見学に行きました。
このフリースクール、
長男が中学生の頃
1年半ほどお世話になっていたので
実は次男も小学生の頃に
一度見学に行ったことがあるんです。
二人とも
学校との距離のあるお付き合いベテランです。
でも、当時の次男は
続けて通うとは言いませんでした。
だけど今回は
「ここに通いたい!
」と言ったのです。

どういう気持ちの変化で
今回次男が「通いたい」と言ったのかは
わかりませんが
早速学校に申し出ました。
市が運営するフリースクールなので
通うまでには長い道のりがあります。
●学校の判断→OK
●書類→OK
●市の担当者と面談→OK
●フリースクールと面談→OK
●体験→通えそう→OK
長男の時は確か
こんな感じだったと思います。
(あいまい…違うかも)
これらの行程をクリアしなければ
通えない場所なんですね。
不登校の子にこれだけの行程…
通わせる気ある??
と思っていました。

長男が通っていたときに書いてました!
フリースクールの道のりブログはこちら
↓↓
そして全てをクリアしOKがでれば
ここへの出席は学校の出席になります。
長男はこのシステムに救われ
全日制高校に合格できましたね

でも、
私としては出席より何より
次男の安心できる居場所が増えればいいなぁというような気持ちでした。
ですが…
次男、第一段階の学校判断で
却下されましたー



まさかまさかです。
当然OKと思っていました。
担任の先生から理由を聞いた感じだと
次男はまだフリースクールじゃない。
もう少し頑張って!
まだ可能性がある!!
そんな感じでしたね

以前の私ならこれらの理由を聞いても
「次男のことは私が一番わかってる!」
「学校に邪魔されたー!!」
と思っていたんじゃないかと…
お恥ずかしい…

でも違います。
学校は邪魔をしたいわけじゃない。
(当たり前笑)
次男にとってベストもしくはベターを
色々考えて検討してくださった
(たぶんきっと)
その結果
今はまだフリースクールじゃない
と判断したんだと思います。
私は母親として次男のことを冷静に見ているつもりですが
ただの【つもり】かもしれません。
まぁだいたい母親というのは
子どものことを冷静に見られませんよ

私は小学生の頃からの続きとして
次男と学校の関わりを見ています。
次男はかれこれ2年ほど不安定登校です

でも中学校の先生方は
情報としては
小学生の頃不登校と知っていても
直接知っているのは
中学生になってからの次男のみ。
もしかしたら
今の次男を客観的に見ているのは
学校の方かもしれません。
続きとして見ること、
分けて見ること、
どちらが正解でも不正解でもないです。
色々な見方があるということです。
そして
学校は敵じゃない。
先生も敵じゃない。
味方!!
次男に【学校に来てほしい】
そう思ってくださっている。
それが事実です。
【多角的に物事を見る】
ということがとても大切ですね。
この結果を受けて次男がどうするのか

私は成り行きを見守ろうと思います。
だいたい物事は
成り行きに身を任せるのが最善
そんな気がします。
だって
人生は良いようにしかなりませんから
