昨日は
長男が高校受験の頃、
2年間、五月雨登校状態で
全日制高校を受験することについて
本人が
『中学校が嫌なだけだから高校は通える』
と言っていたにもかかわらず
私が不安で苦しんでいたことが
私自身の課題だったとお伝えしました。
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そもそも、
学校へ行かないということは
問題ではないはずなのです。
でも私は
長男が学校を行き渋るようになった
直後から大きな不安に襲われました。
学校へ行かない=子どもの将来お先真っ暗
そうではない
と頭ではわかっているのに…です。
私が長男のことをそのまま
受け止めることができていたなら
長男の五月雨登校は
こんなに長引かなかったのかも…
と思ったりします。
私が長男を信頼できなかったから
何度も立ち上がろうとしているのに
私が不安で足を引っ張る…
ということを繰り返していました。
『私が不安』は『私の課題』です。
それなのに、無意識で、
自分の不安を子どもに埋めてもらおうとしていました。
なんとも迷惑な母親です。
この頃、私は長男のことが理解できず
苦しんでいました。
目の前の現実は自分の鏡
私が理解できなくて苦しい
つまり
長男はわかってもらえなくて苦しい
そういうやり取りを
お互いにしていました。
ではこの時、理解できないことに
どう対処すればよかったのか…
どんなに考えても理解できない
そんなときはどうするのか。
今ならわかります。
理解できなくてもいい。
長男のそのままを
ただ受け止めればよかったのです。
『中学校が嫌なだけだから高校は通える』
この長男の言葉に対して
当時の私は
『本当に?高校でも嫌なことはあるよ?』
『嫌だからってこんなに行けないなら、
嫌なことがあったらまた行けなくなるかもしれないよ?』
『高校は登校しないと卒業できないよ。』
はい…全く受け止めていませんでした。
自分の不安をぶつけまくっていましたね。
こんなに不安をぶつけられては
子どもの自信の芽は枯れてしまいます。
子どもの自信の芽を枯らさない
そのためには
『そうだよね。中学校が嫌なだけだもんね。高校は楽しく通えるよ。』
こんな
おうむ返しで良かったのかなと思います。