長男
フリースクールは
長男にとって
とても素敵な場所だった
学校に行きにくい子の居場所
だからなのか…
先生方はもちろん
みんなとても優しい
一人一人が尊重される感じ
人のことをイチイチとやかく言わないし
人は人
自分は自分
そんな子が多いのかな?と感じた
長男は中学校で
特定のクラスメイトから
イチイチとやかく指摘されていた
自由な発言や
『嫌なことはしない』を選択する
長男の行動が目について、
自分達と同じ行動をするよう
コントロールしようとしてきたのだ
↑↑
これも長男が
中学校が嫌いになった原因の一つだ
高校入学前の説明会でのこと
不登校だった生徒は
高校側と話をする場が設けてあった
高校生活を誰もが
円滑に進めるための配慮らしい
その場で
『イチイチとやかく指摘される』ことが
嫌だった件も話した
すると…
今の時代は
『多様な人々と共に生きる時代』です。
だから、
生徒たちにも『指摘』ではなく
『お互いに違いを認め、サポートし合い、支えあう』
ということを教えています。
だから大丈夫ですよ
そうやって生きていく方法を
みんなで学びましょう
と言ってくださって、
長男と二人して感激した
そして気がついてしまった
つまり!
中1のクラスは
苦手なことをサポートし合う場
ではなく…
できていないことを指摘する場
だったんだな…
少しのニュアンスで大きく違うもんだ
それは長男、辛かったよなぁ
当時は
お願いだから行って~
と思っていたけど…
中学校がこんな場所だったなんて
無理に行かなくても
よかったな
高校の先生からの言葉
『お互いに違いを認め、サポートし合い、支えあう』
誰にとっても
本当に大切なことだと思う
支えあえる相手を見つける
これから先、
生きていくなかで
いつでも、
どこでも、
そういう人を
見つけていこうね
そう言われた
素敵な先生
長男は
他人にコントロールされて
自分を変えることはしない
だけど
そのままの長男を
おもしろい!好きだな!
と思ってくれる人は
いつも、どこにでも、確実にいた
だから…
自分に嘘をつかず、
いつも正直で、
楽しいこと
好きなことを
感情のままに選択する長男は
結局のところ、
楽しいと思うこと
好きだと思うもの
大切だと思える人や物
そういうものに
無理せず
我慢せず
気づけば囲まれている
幸せで豊かな人
なのだと思う
これから長男がどう成長して
どんな人生を送るのか楽しみだ